Soap12FaultCodes.ReceiverFaultCode フィールド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

Soap12FaultCodes.ReceiverFaultCode フィールド

メモ : このフィールドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

SOAP Version 1.2 の Receiver 違反コードを表します。これは、クライアントによる呼び出しをサーバーで処理しているときに、受信者の問題が原因でエラーが発生したことを示します。

名前空間: System.Web.Services.Protocols
アセンブリ: System.Web.Services (system.web.services.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Shared ReadOnly ReceiverFaultCode
 As XmlQualifiedName

Visual Basic (使用法)

Dim value As XmlQualifiedName

value = Soap12FaultCodes.ReceiverFaultCode

C#

public static readonly XmlQualifiedName ReceiverFaultCode

C++

public:
static initonly XmlQualifiedName^ ReceiverFaultCode

J#

public static final XmlQualifiedName ReceiverFaultCode

JScript

public static final var
 ReceiverFaultCode : XmlQualifiedName

解説

SoapException は、サーバーが呼び出されても､ネットワークの問題が原因で要求に応答できなかったときに、Code プロパティが ReceiverFaultCode に設定された状態でスローされます。通常、この種類の例外が発生した場合でも、クライアントによる呼び出しは後から成功します。

Receiver SOAP 違反コードは、ServerFaultCode フィールドで表される Server 違反コードに似ていますが、Server 違反コードは、SOAP 要求が SOAP 1.1 を使用して送信されたときに使用されます。Code プロパティの SOAP 違反コードが Receiver か Server かどうかは、IsServerFaultCode メソッドを呼び出すことによって確認できます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
Soap12FaultCodes クラス
Soap12FaultCodes メンバ
System.Web.Services.Protocols 名前空間