運命の掟
(Livin' on the Fault Line から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/01 15:26 UTC 版)
『運命の掟』 | ||||
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ドゥービー・ブラザーズ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | カリフォルニア州ハリウッド サンセット・サウンド・レコーダーズ、ウェスタン・レコーダーズ カリフォルニア州ノース・ハリウッド ワーナー・ブラザース・レコーディング・スタジオ |
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ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ワーナー・ブラザース・レコード | |||
プロデュース | テッド・テンプルマン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
ドゥービー・ブラザーズ 年表 | ||||
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『運命の掟』(原題:Livin' on the Fault Line)は、アメリカ合衆国のロック・バンド、ドゥービー・ブラザーズが1977年に発表した7作目のスタジオ・アルバム。マイケル・マクドナルド加入後としては2作目に当たる。
背景
再結成後の作品を除けば、トム・ジョンストンの名前がクレジットされた最後のスタジオ・アルバムである。ジョンストンは本作の制作に当たり4曲を用意していたが、最終的にはそれらの曲の提供をやめて、1977年にバンドを脱退した[5]。タイトル曲「運命の掟」では、ジャズ・ミュージシャンのヴィクター・フェルドマンがヴィブラフォンを担当した。
「リトル・ダーリン」は、マーヴィン・ゲイが1966年に発表した曲のカヴァー。「ユー・ビロング・トゥ・ミー」はマイケル・マクドナルドがカーリー・サイモンと共作した曲で、サイモンのアルバム『Boys in the Trees』(1978年)でも歌唱されており、サイモンのヴァージョンはシングルとして全米6位、『ビルボード』誌のアダルト・コンテンポラリー・チャートで4位に達する大ヒットとなった[6]。
反響・評価
本作はアメリカのBillboard 200で10位に達し[1]、1977年9月にはRIAAによってゴールドディスクに認定された[7]。本作からのシングル「リトル・ダーリン」は全米48位、「エコーズ・オブ・ラヴ」は全米66位に達した[1]。
音楽評論家のPeter Kurzはオールミュージックにおいて「パトリック・シモンズとマイケル・マクドナルドの著しい前進により、バンドのキャリアの中でも特に挑戦的で豊かな音楽を幾分含んだ作品」「ジャズからの明確な影響はもちろん、そこはかとない哀愁のムードが楽曲全体に流れている」と評している[8]。
収録曲
10.はインストゥルメンタル。
- 思いのままに - "You're Made That Way" (Michael McDonald, Jeffrey Baxter, Keith Knudsen) - 3:30
- エコーズ・オブ・ラヴ - "Echoes of Love" (Patrick Simmons, Willie Mitchell, Earl Randle) - 2:57
- リトル・ダーリン - "Little Darling (I Need You)" (Holland–Dozier–Holland) - 3:24
- ユー・ビロング・トゥ・ミー - "You Belong to Me" (Carly Simon, M. McDonald) - 3:04
- 運命の掟 - "Livin' on the Fault Line" (P. Simmons) - 4:42
- 嘆きのハート - "Nothin' But a Heartache" (M. McDonald) - 3:05
- チャイナタウン - "Chinatown" (P. Simmons) - 4:55
- 光ある世界 - "There's a Light" (M. McDonald) - 4:12
- ニード・ア・レディ - "Need a Lady" (Tiran Porter) - 3:21
- きこりのラリー - "Larry the Logger Two-Step" (P. Simmons) - 1:16
参加ミュージシャン
- パトリック・シモンズ - ボーカル、ギター
- マイケル・マクドナルド - ボーカル、キーボード
- ジェフ・バクスター - ギター、ギターシンセサイザー
- タイラン・ポーター - ボーカル、ベース
- ジョン・ハートマン - ドラムス
- キース・ヌードセン - ドラムス、ボーカル
- トム・ジョンストン - ボーカル、ギター
アディショナル・ミュージシャン
- ボビー・ラカインド - コンガ、ボーカル
- ダン・アームストロング - エレクトリック・シタール(#9)
- ノートン・バッファロー - ハーモニカ(#8)
- ヴィクター・フェルドマン - ヴィブラフォン(#5)
- ローズマリー・バトラー - バッキング・ボーカル(#3, #4, #8)
- モーリーン・マクドナルド - バッキング・ボーカル(#1)
- デヴィッド・ペイチ - ストリングス・アレンジ、ホーン・アレンジ
脚注
- ^ a b c The Doobie Brothers - Awards : AllMusic
- ^ charts.org.nz - The Doobie Brothers - Livin' On The Fault Line
- ^ DOOBIE BROTHERS | Official Charts Company - 「Albums」をクリックすれば表示される - 2015年6月21日閲覧
- ^ swedishcharts.com - The Doobie Brothers - Livin' On The Fault Line
- ^ Doobie Brothers | Vintage Guitar® magazine - Interview by Ward Meeker, from Vintage Guitar magazine November 2011 issue - 2013年4月18日閲覧
- ^ Boys in the Trees - Carly Simon : Awards : AllMusic
- ^ RIAA公式サイト内SEARCHABLE DATABASE - 引用符付きの"LIVIN' ON THE FAULT LINE"と入力して検索すれば表示される
- ^ Livin' on the Fault Line - The Doobie Brothers : AllMusic - Review by Peter Kurz
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「Livin' on the Fault Line」の例文・使い方・用例・文例
- MondayはMon.と略される
- 米国のCongressは英国のParliamentに相当する
- バンクーバー― マレーシアに拠点を置くBaronホテルグループはHoward Hotels Internationalを買収する交渉を行っている。
- Baronは、アジアの主要都市に100 を超えるホテルを構える、ビジネスホテルの巨大企業で、高級ホテル市場への進出を目指している。
- Baronが企業買収に成功すれば、同社は、名声を確立したHoward Hotelsブランドやその豪華なおもてなしのノウハウを手に入れることになる。
- 買収がうまくいけば、BaronはHoward Hotelsの株式の65%を所有することになる。
- 同社には、都会の環境に田舎の生活を取り入れたいと思う中流階級の都会人の間に数多くの支持者がおり、最高経営責任者のByron Coxによると、「住宅設計や建設は弊社のような企業にとって当然の結果だ。弊社のお客様は、彼らが所有するPatioの商品と調和する建物を求めている」とのことだ。
- 寄付をしてくださる方はJessie Orbisonまでご連絡のほど、お願いいたします。
- Jackson瓶詰め工場まで、40分間バスに乗車。
- Jackson工場に到着。工場長Otis Cookeによる歓迎の言葉(Cooke氏による工場の歴史の簡単な説明。Cooke氏は見学の案内も担当)
- 工場の食堂にて休憩(Jackson工場で製造・瓶詰めされた飲料の試飲。ほかに軽食を提供)
- 開会の辞:Dotty Powers(議長)が午後6 時30 分に会議を開始し、新会計係のClaire Hudsonを紹介した。
- Hudsonさんは、来年の予算超過を避けるために、経費を慎重に見直すべきだと提案した。
- Jeb Andersonは現在シドニーにいる。
- 2月10日の月曜日付けで、Monica RegisがCarla Yuの後任となりました。
- Monicaは、コピー用紙やプリンターカートリッジからホチキスの針やクリップまで、何か必要になったら連絡すべき人です。
- Monica Regisと直接会って歓迎する。
- Carla Yuの代わりにMonica Regisに連絡する。
- 管理カードは、2 月11 日以降ならいつでも供給部のJasonから受け取ることができます。
- Phil の後任となるMay Hondaが、会の幹事を務めます。
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