Kinect
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:35 UTC 版)
「Kinect」も参照 Xbox One Kinect センサーはビデオカメラ・マイクがそれぞれ複数搭載されており、ジェスチャー・音声認識や顔認識、指の動きや皮膚の状態をもトラッキングする。Kinectのシステムは、常にデータを集めアルゴリズムを向上させている。 Xbox 360用Kinectとの互換性は無く、Xbox 360用KinectをXbox Oneで使用することはできず、Xbox One Kinect センサーをXbox 360で使用することもできない。 赤外線パターンを人体に照射して赤外線カメラで撮影する機能が搭載され、通常のカメラの情報と組み合わせることで人体の心拍数を測定できるようになった。暗闇でも認識できるようになり、奥行きを高精度に認識できるようになった。奥行き認識は変調された赤外線が照射され物体に反射して撮影されるまでの時差を利用したTime of Flight法で従来のドットパターンの赤外線とは異なる。通常のカメラも解像度1080pと性能がアップしており、従来比6割アップの広角化となったことで、6名までの同時認識が可能となった。スタンバイ状態でも24時間会話を認識しており、話しかけるだけで本体を起動させることができる。 発売当初はKinectへ強制的にリソースが割り当てられていたが、現在はそのリソースをゲーム開発に割り当てることが可能となっているためKinectのフル機能を必要としないゲームタイトルのパフォーマンスが向上した。この場合も音声認識等は使用可能である。 Xbox One S、Xbox One Xでは、Kinect専用の端子が省かれているが、"Kinect アダプター"を使用することで接続は可能。
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Kinect
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 09:02 UTC 版)
「モーションキャプチャ」の記事における「Kinect」の解説
Xbox 360の周辺機として海外で発売されたKinectは、RGBカメラ、深度センサー、マルチアレイマイクロフォン、および専用ソフトウェアを動作させるプロセッサを内蔵したセンサーを使用した事により、プレイヤーの位置や動き、声、顔を認識する事が可能となっている。モーションキャプチャ時に着る特殊なスーツ(マーカー)とマーカー検出時に使用するトラッカーが不必要で、被写体を映すだけで人からキネクトまでの距離を図り、その人の大きさや骨格のさまざまな動きを検出、そしてゲーム中のキャラクターとプレイヤーの動きを合成して操作する形となっている。
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