IsolatedStorageFile クラス
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

<ComVisibleAttribute(True)> _ Public NotInheritable Class IsolatedStorageFile Inherits IsolatedStorage Implements IDisposable
[ComVisibleAttribute(true)] public sealed class IsolatedStorageFile : IsolatedStorage, IDisposable
[ComVisibleAttribute(true)] public ref class IsolatedStorageFile sealed : public IsolatedStorage, IDisposable

このオブジェクトは、IsolatedStorageFileStream オブジェクトによって表されるファイルが存在する特定の分離ストレージ スコープに対応しています。アプリケーションは、分離ストレージを使用することで、ファイル システム内の特定のパスを指定しなくても、ファイル システム内の分離された独自の領域にデータを保存できます。分離ストアのスコープは特定のアセンブリに限定されているため、他の多くのマネージ コードからは、コードのデータにアクセスできません。ただし、信頼性の高いマネージ コードや管理ツールは、他のアセンブリからもストアにアクセスできます。アンマネージ コードの場合は、どの分離ストアにもアクセスできます。

System.MarshalByRefObject
System.IO.IsolatedStorage.IsolatedStorage
System.IO.IsolatedStorage.IsolatedStorageFile


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


IsolatedStorageFile プロパティ

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | ApplicationIdentity | 分離ストレージのスコープを指定するアプリケーション ID を取得します。 ( IsolatedStorage から継承されます。) |
![]() | AssemblyIdentity | 分離ストレージのスコープを指定するために使用するアセンブリ ID を取得します。 ( IsolatedStorage から継承されます。) |
![]() | CurrentSize | オーバーライドされます。 分離ストレージの現在のサイズを取得します。 |
![]() | DomainIdentity | 分離ストレージのスコープを指定するドメイン ID を取得します。 ( IsolatedStorage から継承されます。) |
![]() | MaximumSize | オーバーライドされます。 クォータによる制限内で、分離ストレージとして確保できる領域の最大容量を表す値を取得します。 |
![]() | Scope | ストアを分離するためのスコープを指定する IsolatedStorageScope 列挙値を取得します。 ( IsolatedStorage から継承されます。) |

IsolatedStorageFile メソッド


IsolatedStorageFile メンバ
ファイルとディレクトリを格納している分離ストレージ領域を表します。
IsolatedStorageFile データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | ApplicationIdentity | 分離ストレージのスコープを指定するアプリケーション ID を取得します。(IsolatedStorage から継承されます。) |
![]() | AssemblyIdentity | 分離ストレージのスコープを指定するために使用するアセンブリ ID を取得します。(IsolatedStorage から継承されます。) |
![]() | CurrentSize | オーバーライドされます。 分離ストレージの現在のサイズを取得します。 |
![]() | DomainIdentity | 分離ストレージのスコープを指定するドメイン ID を取得します。(IsolatedStorage から継承されます。) |
![]() | MaximumSize | オーバーライドされます。 クォータによる制限内で、分離ストレージとして確保できる領域の最大容量を表す値を取得します。 |
![]() | Scope | ストアを分離するためのスコープを指定する IsolatedStorageScope 列挙値を取得します。(IsolatedStorage から継承されます。) |


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