I_LOVE_N.M_ 3とは? わかりやすく解説

I LOVE N.M +3

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/29 15:46 UTC 版)

GLAY > 作品リスト > I LOVE N.M +3
『I LOVE N.M +3』
NEVER MINDスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
NEVER MIND アルバム 年表
I LOVE N.M
(デモ・テープ)
2000年
I LOVE N.M +3
2001年
テンプレートを表示

I LOVE N.M +3』(アイ・ラブ・ネヴァー・マインド)はGLAYの覆面バンドNEVER MINDが2001年7月28日に行われた「GLAY EXPO 2001 “GLOBAL COMMUNICATION”」の東京会場限定で販売したアルバム。2004年7月31日に行われた「 GLAY EXPO 2004 in UNIVERSAL STUDIOS JAPAN™ “THE FRUSTRATED”」で新たにポストカードが付属され販売された。これ以降は発売されていない。また、一般販売は一切されていない。本来のタイトルの表記は、「LOVE」の部分はアルファベットではなくハートマークである。

概要

GLAYのメンバーとサポートメンバーのToshi Nagaiによって結成されたバンド「NEVER MIND」による音源が収録されている。内容は、2000年5月26日に発売されたカセットテープ版「I LOVE N.M」に新曲を3曲追加しCD化したものである。全てNEVER MINDによるオリジナル作品であるが、1分に満たない曲も含まれていたり、歌詞の内容がHISASHIについての曲や、他のメンバーがボーカルをとっている曲もありお遊び的な要素が多いアルバムである。なお、歌詞カードは付属されていない。「ごらん、世界は苦しみに満ちているよ。」は2009年に発売されたGLAYのベストアルバム『THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜』に再録されたバージョンが収録されている。 JASRAC公式ホームページの作品検索では各楽曲の作詞、作曲者がメンバーの本名で登録されている。メンバー名やパートは以下の通り:

テリー(TERU):Vocal

タックン(TAKURO):Guitar, vocal

トニー(HISASHI):Guitar, vocal

ジド(JIRO):Bass, vocal

ボーボー(TOSHI):Drums

収録曲

  1. RADIO NEVER MIND (作詞・作曲:外村尚)
    歌ではなく、ロカビリー調の音楽に合わせて外国人が英語でNEVER MINDの紹介と、「トニー」の紹介をする。トニーとはHISASHIのことである。
  2. What's goin' on〜極悪トニー〜 (作詞・作曲:久保琢郎、外村尚)
    HIT THE WORlD CHARTのような激しめの曲。曲が一度終わってから、ゆっくりな曲調でHISASHIが歌うパートが最後にある。
  3. LOVE SURVIVOR (作詞・作曲:小橋照彦)
    ファンク調の曲。
  4. END TRAP (作詞・作曲:久保琢郎)
    早めのロックな曲。
  5. POWER NEVER MIND (作詞・作曲:久保琢郎)
    「NEVER MIND!」と「POWER YOU!」を合計8回ほど叫ぶのみの短い曲。
  6. ごらん、世界は苦しみに満ちているよ。 (作詞・作曲:久保琢郎)
    後に『THE GREAT VACATION VOL.2 〜SUPER BEST OF GLAY〜』で再録されて収録された。
  7. オアフ島 カメハメハ (作詞・作曲:外村尚)
    「オアフ島!カメハメハ!」と叫んで一瞬で終わる曲。
  8. Pretty Park (作詞・作曲:外村尚)
    ヘビーなイントロから始まり、とても早口なAメロの曲。
  9. BIG☆STAR!! (作詞・作曲:久保琢郎)
    ゆっくりでヘビーな英語のAメロで始まり、サビからいきなりポップになり、「HISASHIはいつでもBIG STAR」というようなHISASHIがどれほど「凄いか」という歌詞が続く。間奏はギターソロではなくホーンセクションになっている。
  10. THE GREAT ESCAPE (作詞・作曲:和山義仁)
    通常はあまり聞かないような不思議なメロディーが繰り返される曲。最後はどんどんテンポが速くなりながら終わる。
  11. ETHNIC NEVER MIND (作詞・作曲:和山義仁)
    タイトルの通りエスニック風の30秒ほどの短い曲。JASRACには作詞者が登録されているが、奇声を上げているだけのように聞こえる。
  12. なになにナ (作詞・作曲:久保琢郎)
    「ダー」とLOVE SLAVEのようなシャウトで始まる激しめの曲。一番最後にゆっくりめに「な~になになにナ~」と歌って終わる。
  13. TAI∞ZAN (作詞:久保琢郎、作曲:永井利光)
    ゆっくりめの6/8拍子の曲。
  14. I♥N.Y (作詞:久保琢郎、作曲:久保琢郎、小橋照彦、外村尚、和山義仁、永井利光)
    ニューヨークについて歌っているゆっくりめのロックな曲。
  15. tapのLONELY♥BLUES (作詞・作曲:久保琢郎)
    タイトルの通りブルース調の曲。TAKUROによる引き語りの曲。(TAKUROがアコギでHISASHIがエレキギター、TOSHIがパーカッション。)
  16. テルビスのテーマ (作詞・作曲:久保琢郎)
    エルビスプレスリーを意識した曲。TERUもエルビスの様に歌っている。GLAY EXPO 2001 "GLOBAL COMMUNICATION"でも披露され、TERUはエルビスの恰好をしていた。イントロはゆっくりな曲調だが、Aメロからアップテンポの曲調になる。最後の方で「テルビス、まだ終われない」と言ってから、「Thank you!」と何度か繰り返し、「テルビスでした」と言うが、演奏が終わらず、「Stop!」と何度か言った後に終わる。
  17. ヤンバルクイナ (イノキのリズムで) (作詞:小橋照彦、作曲:和山義仁)
    かなりポップな曲。タイトルの「イノキ」はおそらく「イノキ・ボン-バ-イエ」のことで、途中で「それでは、ご一緒に」と歌った後に、「ヤンバルクイナ、go to Saipan」というフレーズが繰り返されるが、文字数が異なるのと、ヤンバルクイナの後に間があるため、そこまで「イノキ・ボン-バ-イエ」には似ているようには聞こえない。
  18. 極悪トニー 望郷編 (作詞・作曲:外村尚)
    2曲目の最後にHISASHIが歌っていたメロディーを違う歌詞とアレンジで2回ほど歌う1分ほどの曲。

「I LOVE N.M +3」の例文・使い方・用例・文例

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