IP網で提供を継続する電気通信サービス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 10:47 UTC 版)
「電気通信役務」の記事における「IP網で提供を継続する電気通信サービス」の解説
IP網で提供を継続する電気通信サービスサービス名契約数等(東西計)概要備考2017年9月末単位基本的な音声サービス 1814万 契約 基本料は可能な限り現状と同等の水準を維持通話料金は全国均一 加入者宅内工事はなし電話機等はそのまま既存のメタルケーブルを継続利用 公衆電話 16万 台 県内通話・県間通話については、全国一律料金 メタルケーブルを継続利用 ピンク電話硬貨収容等信号送出機能 15万 回線 電話加入者が設置する形の公衆電話サービス 110警察 1787万 コール2016年度 回線保留機能は、モバイル、IP電話発信時と同様に「コールバック」により対応1XY特番通知機能を提供コールバック通話料金無料化 118海上保安 119消防 117時報 1271万 177天気予報 1235万 104番号案内 5048万 加入者名・住所・業種などから電話番号の案内を行うもの 115電報 312万 通 ナンバーディスプレイ 507万 契約 電話呼び出し時に発信者の電話番号を事前通知するもの ナンバーリクエスト 23万 発信者の電話番号通知しない呼び出しに発信者番号通知してかけなおすように案内するもの 迷惑電話おことわり 5.1万 特定の発信者の電話番号で呼び出しを行なわないようにするもの キャッチホン 192万 通話中に別の着信があった場合音声で通知し、フッキングにより通話相手を切り替えることが出来るもの ボイスワープ 85万 回線 ボイスワープセレクト 0.6万 発信者番号などの設定した条件で着信転送を行うもの フリーアクセス 1.2万 着信先に割り当てられた特別の電話番号にかけることにより、着信者課金とするもの #ダイヤル 27 契約 電話交換機に登録することにより、一般の加入者が#と4桁の数字からなる番号で特定の電話回線に接続するもの 代表番号 25万 複数の電話回線を同一の電話番号で着信するようにグループ化するもの ダイヤルイン 205万 番号 電話回線に電話番号を追加し、通話ごとに着信先電話番号を通知するもの 番号ポータビリティ 電話番号を変更せずに電気通信事業者を変更するもの。他事業者とはIPで接続し、双方向型番号ポータビリティを開始。ロケーションポータビリティの地域は広域化する。 災害時優先電話 輻輳発生時、「片方向セッション管理方式」で優先的に取り扱う 災害用伝言ダイヤル 災害時に伝言メッセージを預かるもの。 テレドーム 専用の電話番号による大規模な情報提供を代行するもの ナビダイヤル 着信者に割り当てられた特定の電話番号にかけることにより、地域を問わず発信者が通話できるもの。 ファクシミリ通信網 パケット通信網でファクシミリを伝送するサービス 災害募金サービス 災害募金を通話料金で代理徴収するもの 中継選択機能 携帯電話-固定電話間、携帯電話相互間、高度電話サービスで利用する。複数事業者間での従量精算機能は簡素化する。 メタルケーブルは、電線地中化などの場合はメタルとしては再敷設せず光や無線を使って提供する。よって電線地中化事業のコスト増加に繋がる懸念がある。
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