DEM IIの遺産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/20 20:27 UTC 版)
「トキワ来たれり!!」の記事における「DEM IIの遺産」の解説
デウス・エクス・マーキナー・サード(DEM III) #トキワ団を参照。 生体三次元プリンター トキワ達が住む街の線路の地下30mに建造された施設に設置されていた機械。りいんによる電脳空間からの交信を受けたDEM IIが製造した。時代遅れのコンソールや部品のみを使い、現在の人類の技術レベルを超えたシステムを組上げている(「たとえるなら複葉機がレーザーを、帆船がミサイルをうつようなもの」とのこと)。かなり昔に作られた施設だが、電車の電力設備からエネルギーを引くことで機能を維持していた。周囲一帯を停電にするほどのエネルギーを消費し、電脳空間から生み出されたりいんの肉体を創造した。 プラズマシート発生装置 りいんの首元についたチョーカー状の装置。目視した衣服を再現するのみならず、戦闘服や武器としても使うことができる。ただし発生させられる総体積は変化しないようで、武器や防御シールドに使用した部分は服が消え肌が露わになる。使用者から直接エネルギーを取って起動するため、使い過ぎると空腹感に襲われる。プラズマシートの形状を維持できる有効範囲は発生装置から3m以内で、服などを作り出した場合その範囲外に出ると間も無く消滅してしまう。プラズマリボン エネルギーを新体操のリボンのように形成して自在に操る。巨大ロボットを一撃で切断する程の威力を有するが、妖異の狂骨には全く通用しなかった事から分類上は科学に属する技だと思われる。手の動きに連動する技なので手首が動かせないと十分な威力が出せなくなる。(使用者:りいん)サイコプラズマ プラズマリボンの強化系。シンの力を込めているため妖異にも通用する。(使用者:「圏外」でないりいん) プラズマフレア エネルギーを周囲に放射する。使用の際には強い発光が起きる。(使用者:りいん) プラズマシールド エネルギーで攻撃を防ぐ盾を作り出す。平面の円にしか形成出来ないらしく、多数の一般人を銃撃から守る際には大小様々なシールドで囲み隙間を埋めていた。(使用者:りいん) プラズマフィールド 自身の周りを囲むバリアを形成する。発動中は全エネルギーを使う為、全裸の状態になってしまう。(使用者:りいん) K-01 DEM IIが製造した暴徒鎮圧用人型特機兵。成人の倍はある背丈の大型兵器で、巨体に違わぬパワーを誇る。誕生したばかりのりいんを抹殺しようと投入されたが、逆に返り討ちに遭い破壊された。 神山 DEM IIが幻魔衆・光の目・エニグマに潜入するために製造したヒューマノイド型のボディ。見た目はほぼ人間で、シンを感知できる忍やソーサリアンをも欺けるほど精巧に出来ている。三勢力の同盟を見届けたDEM IIIにより破棄された。 ネヌ #トキワ団を参照。
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