COME_ON_EVERYBODYとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 音楽作品 > 楽曲 > TM NETWORKの楽曲 > COME_ON_EVERYBODYの意味・解説 

COME ON EVERYBODY

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/22 06:29 UTC 版)

TM NETWORK > TM NETWORKの作品 > COME ON EVERYBODY
「COME ON EVERYBODY」
TM NETWORKシングル
初出アルバム『CAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜
B面 COME ON EVERYBODY (Instrumental Mix)
リリース
規格
ジャンル ロック
時間
レーベル EPIC/SONY RECORDS
作詞・作曲 小室哲哉
プロデュース 小室哲哉
チャート最高順位
  • 3位(オリコン
  • 1988年12月度月間7位(ザ・ベストテン
  • 1988年度年間83位(ザ・ベストテン)
  • 1989年上半期37位(ザ・ベストテン)
TM NETWORK シングル 年表
SEVEN DAYS WAR
1988年
COME ON EVERYBODY
1988年
JUST ONE VICTORY (たったひとつの勝利)
1989年
ミュージックビデオ
「COME ON EVERYBODY」(Short Version.) - YouTube
テンプレートを表示

COME ON EVERYBODY」(カモン・エブリバディ)はTM NETWORKの15枚目のシングル。1988年11月17日リリースされた。

制作

アルバムCAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜』の先行シングルとして発売され、「Come On Let's Dance」のライブ・ヴァージョンのイントロアウトロリフをベースに作られた曲[注釈 1]。但しシングル・ヴァージョンとアルバム・ヴァージョンはアレンジが大幅に異なる。

アルバム『CAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜』収録されているヴァージョンは、エレキギターリフを部分的に排除してあり、それぞれを聴き比べるとサビの1フレーズ目リフレインが明らかに異なっている。サビ直前の歌い出し「"Get up and go!"」の部分にアルバムヴァージョンではエコーが掛かっている。

翌年に、同曲のリミックス・シングルがリリースされた。

音楽性

CAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜」の先行シングルとして、アルバムの重みにリスナーが身構えない様に、「『Come On Let's Dance』の続編」として、軽い気持ちで聞けれる様にした[1]

本来ならすぐに「CAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜」そのものを出しても良かったのだが、アルバムが1つのコンセプトを貫徹していなかったこと・メーカー側からの要請・プロモーションを有利に進めるためもあって、本作をシングルとして出すことにした[1]

アルバム『CAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜』のバンドスコア7頁に掲載された小室哲哉のインタビューによると、このアルバムにおいて一番打ち込みが多い曲とのこと。エレキギターの演奏も、一旦サンプラーに取り込み同期させて演奏している。

紅白歌合戦での披露

1988年の『第39回NHK紅白歌合戦』に初出場した際「'88 FINAL MEGA MIX」というサブタイトルを冠し[2]、小室のサンプリングプレイを最大限にフィーチャーしたヴァージョンで演奏された。演奏時間は6分弱で紅白としては演奏時間がかなり長く取られている。また、演奏中に宇都宮隆が歌詞を間違え、木根尚登もコーラスを間違えている。

ギターは、当時ツアーのサポートメンバーであったB'z松本孝弘[注釈 2]ドラム阿部薫が演奏している。

その他

1989年12月発売されたファミリーコンピュータ用ソフト『TM NETWORK LIVE IN POWER BOWL』デモ画面で本楽曲のイントロ部分が8bit調にアレンジの上、使用されている。

収録曲

7インチレコード
カセットテープ
8cmCDシングル
全作曲・編曲: 小室哲哉
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.COME ON EVERYBODY小室哲哉小室哲哉
2.COME ON EVERYBODY (Instrumental Mix) 小室哲哉
合計時間:

収録アルバム

脚注

注釈

  1. ^ この曲が発表される前にも、ライブで「Come On Let's Dance」を演奏する際に、この曲のリフをアドリブ的に入れていることがあった。この演奏は『TMN GROOVE GEAR 1』収録の「COME ON LET'S DANCE (LIVE VERSION)」で聴くことができる。
  2. ^ スタジオバージョンも松本の演奏である。

出典

  1. ^ a b 自由国民社刊「シンプジャーナル」1989年1月号「TM NETWORK TM IS BACK "CAROL"」9P-11Pより。
  2. ^ 第39回NHK紅白歌合戦”. NHK紅白歌合戦ヒストリー. NHK. 2022年1月11日閲覧。



「COME ON EVERYBODY」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「COME_ON_EVERYBODY」の関連用語

COME_ON_EVERYBODYのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



COME_ON_EVERYBODYのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのCOME ON EVERYBODY (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS