AKB48_友撮とは? わかりやすく解説

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AKB48 友撮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/29 04:19 UTC 版)

AKB48 友撮』(エーケービーフォーティーエイト ゆうさつ)は、写真週刊誌『FRIDAY』に掲載された連載企画および連載をもとに再編集して作成された写真集。

連載

講談社発行の写真週刊誌『FRIDAY』において、2010年2月19日発行(2010年2月5日発売)の第27巻第8号(通号第1,411号)から2014年10月10日発行(2014年9月26日発売)の第31巻第38号(通号第1,660号)まで全225回掲載された。上記の期間中には、通常掲載される友撮とは別に「指撮」[1]、「乃木坂46友撮」[2][注釈 1]、「HKT48友撮」[5]といった番外編が掲載されている。

内容

毎回一人のAKB48グループメンバーが「今週のカメラマン」として他のAKB48グループメンバーを撮影する企画である。撮影は、コンサートや劇場公演などのAKB48グループとしての活動の中やプライベートの中で行われている。通常は見開き2ページであるが、第14回[6]は「AKB48 in グアム」と題して全7ページ、第23回[7]は「拡大版LAスペシャル」と題して全4ページ、第26回[8]は「新曲PV舞台裏付拡大版」と題して全4ページ、第31回[9]および第32回[10]は「高橋みなみフォトブック発売記念拡大版」と題して全4ページとなっている。

付録企画

第46回[11]には「友撮シール team A ver.」が、第47回[12]には「友撮シール team K ver.」が、第48回[13]には「友撮シール team B ver.」がそれぞれ付録として付けられている。

写真集

第1弾、第2弾として、それぞれ2冊同時に2011年、2012年に刊行された。第3弾はファイナルとして全連載分をもとに2014年に刊行された。それぞれタイトルの英語名の色により、表紙をはじめとして色の統一使用がなされている。

第1弾の2冊は2011年4月4日付「オリコン“本”ランキング」の総合部門において、それぞれ3万4000部を売り上げて3位および4位となり、またムック部門・写真集部門においては1位および2位となった[14]。「オリコン2011年上半期“本”ランキング」の写真集部門においては、それぞれ10万9000部、10万8000部を売り上げて2位および3位となった[15]。なお、1位は『AKB1/48アイドルと恋したら… 公式攻略ビジュアルブック』(講談社、2010年12月)であった[15]。第2弾の2冊は「オリコン2013年上半期“本”ランキング」の写真集部門において、それぞれ約7万部を売り上げて1位および2位となった[16]。第2弾の4冊までで、累計70万部を突破したとされる[17][18]

  • 第1弾 第1回[19]から第50回[20]までの連載分に未公開カットを加え、大幅に増補・加筆・修正を行ったものである。
  • 第2弾 第51回[21]から第139回[22]までの連載分に未公開カットを加え、大幅に増補・加筆・修正を行ったものである。
  • 第3弾 第1回[19]から第225回[23]までの連載分に未公開カットを加え、大幅に増補・加筆・修正を行ったものである。

上記以外に、講談社から発行されている以下のフォトブックに「友撮スペシャル」と題するそれぞれのメンバーが周囲のメンバーを撮影した写真や、周囲のメンバーがそれぞれのメンバーを撮影した写真が収められている。

関連項目

脚注

  1. ^ 2012年1月27日発行(2012年1月13日発売)の第29巻第5号(通号第1,522号)
  2. ^ 2012年5月4日発行(2012年4月20日発売)の第29巻第20号(通号第1,537号)
  3. ^ “乃木坂46写真集「乃木撮」2週間で30万部突破「出版業界の常識を覆す歴史的偉業」に”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2018年7月13日). https://mdpr.jp/news/detail/1779486 2018年7月15日閲覧。 
  4. ^ “『乃木撮』年間1位で急きょ重版決定 売れ行き落ちず累計32万部に到達”. ORICONNEWS (oricon ME). (2018年12月28日). https://www.oricon.co.jp/news/2126486/full/ 2018年12月28日閲覧。 
  5. ^ 2013年4月19日発行(2013年4月5日発売)の第30巻第16号(通号第1,587号)
  6. ^ 第27巻第22号(通号第1425号・2010年5月28日発行 2010年5月14日発売
  7. ^ 第27巻第33号(通号第1436号)、2010年7月30日発行(2010年7月16日発売)
  8. ^ 第27巻第36号(通号第1439号)、2010年8月20・27日発行(2010年8月6日発売)
  9. ^ 第27巻第43号(通号第1446号)、2010年10月1日発行(2010年9月17日発売)
  10. ^ 第27巻第44号(通号第1447号)、2010年10月8日発行(2010年9月24日発売)
  11. ^ 第28巻第3号(通号第1464号)、2011年1月21日発行(2011年1月7日発売)
  12. ^ 第28巻第4号(通号第1465号)、2011年1月28日発行(2011年1月14日発売)
  13. ^ 第28巻第5号(通号第1466号)、2011年2月4日発行(2011年1月21日発売)
  14. ^ 【オリコン】AKB48写真集『友撮』シリーズ、2冊同時にTOP5入り.ORICON STYLE (oricon ME)、2011年3月31日
  15. ^ a b AKB48:上半期の写真集売り上げ1〜3位を独占 オリコン”. MANTANWEB. MANTAN (当時は、毎日新聞デジタル) (2011年6月1日). 2018年7月24日閲覧。
  16. ^ AKB48が上半期の写真集を席巻、トップ10に過去最多8作品ランクイン。”. ナリナリドットコム (2013年6月3日). 2018年7月14日閲覧。
  17. ^ 「AKB48 友撮 第198回」『FRIDAY』第31巻第10号(通号第1632号)、2014年3月14日発行(2014年2月28日発売)、p. 107。
  18. ^ a b “AKB48メンバーの素顔とは? オフショットで明らかに”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2014年9月7日). https://mdpr.jp/news/detail/1419768 2018年7月14日閲覧。 
  19. ^ a b 第27巻第8号(通号第1411号)・2010年2月19日発行(2010年2月5日発売)掲載
  20. ^ 第28巻第7号(通号第1468号)・2011年2月18日発行(2010年2月4日発売)掲載
  21. ^ 第28巻第8号(通号第1469号)・2011年2月25日発行(2010年2月11日発売)掲載
  22. ^ 第29巻第53号(通号第1570号)・2012年12月14日発行(2012年11月30日発売)掲載
  23. ^ 第31巻第38号(通号第1660号)・2014年10月10日発行(2014年9月26日発売)掲載
  24. ^ “「AKB48友撮」第5弾発売! 大島優子の未公開カットも掲載”. SANSPO.COM (産経デジタル). https://www.sanspo.com/article/20140917-ZEOFKOL2ERON7DVV3KEBDHDAXA/ 2018年7月14日閲覧。 

注釈

  1. ^ 後に同誌にて2017年3月17日発行(2017年2月24日発売)の第34巻第11号(通号第1,784号)より乃木坂46による同種の企画として「乃木撮」がスタートした[3][4]

「AKB48 友撮」の例文・使い方・用例・文例

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