715年の日本

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715年の日本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/10 10:08 UTC 版)

715年の日本

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715年の日本では、715年の日本の出来事・流行・世相などについてまとめる。

他の紀年法

• 神武天皇即位紀元 - 1375年
• 元号 - 和銅8年・霊亀元年

国家機関

元明上皇(10/2宣下)

元明天皇(10/2譲位) 元正天皇(10/2即位)

皇太子 首皇子

知太政官事 穂積親王(-8/16)

左大臣 石上麻呂

右大臣 藤原不比等

大納言 欠員

中納言 粟田真人 阿倍宿奈麻呂 巨勢麻呂(6/12-)

参議 欠員

政治社会

元明天皇は、皇太子首皇子（先帝文武天皇）の即位までの中継ぎとして在位していたが、自身の高齢に鑑み、氷高皇女（自身の娘、文武天皇の妹）に譲位した。

• 2月18日 - 大赦（八虐・私鋳銭・盗人を除く）を詔した。
• 5月16日 - 垂仁天皇陵・安康天皇陵に陵守をおいた。
• 6月14日 - 京職の印を定めた。
• 7月5日 - 相模国・上総国・常陸国・上野国・武蔵国・下野国から1000戸を陸奥国に移住させた。
• 10月13日 - 元明天皇が譲位し、氷高皇女が即位（元正天皇）。
  • 改元を行い、霊亀元年とした。
  • 大赦（殺人・私鋳銭・強盗・窃盗を除く）を詔した。
  • 全国に当年の租を免除した。

自然天文

• 6月6日 - 丹波国・丹後国での飢饉が朝廷に報告された（無利子の出挙が行われた）。
• 6月30日
  • 摂津国・紀伊国・武蔵国・越前国・志摩国での飢饉が朝廷に報告された（無利子の出挙が行われた）。
  • 遠江国で地震が起こった。
• 7月1日 - 三河国で地震が起こった。
• 8月4日- - 日食があった。
• 8月13日 - 地震が起こった。
• 12月31日 - 日食があった。

参考文献

• 『続日本紀』

関連項目

• 日本の歴史
• 日本史の出来事一覧