737年の日本とは? わかりやすく解説

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737年の日本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/01 17:27 UTC 版)

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737年の日本では、737年日本の出来事・流行・世相などについてまとめる。

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国家機関

元正上皇
 
 
聖武天皇
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
知太政官事
鈴鹿王(9/26-)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
左大臣
藤原武智麻呂(8/29)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
右大臣
藤原武智麻呂(-8/29)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大納言
橘諸兄(10/11-)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
中納言
多治比県守(-7/20)
多治比廣成(10/11-)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
参議
藤原房前(-5/21)
藤原宇合(-9/3)
藤原麻呂(-8/13)
鈴鹿王(-9/26)
橘諸兄(-10/11)
大伴道足
多治比廣成(9/17-10/11)
藤原豊成(12/26-)

政治社会

  • 以前から懸案であった新羅との外交問題が表面化し、御前で評議を行わせるなどした。
  • 天然痘の流行により、官員でも死去するものが相次いだ。議政官では藤原氏の武智麻呂・房前・宇合・豊成の四兄弟と多治比県守が相次いで死去した。この5人の穴埋めのために、存命者の大幅な官位上昇が行われた。
  • 6月21日 - 天然痘の流行に鑑み、天下に大赦を行った[1]
  • 8月23日 - 天然痘の流行および右大臣藤原武智麻呂の発病に鑑み、天下に大赦を行った[2]
  • 9月11日 - 天然痘の流行に鑑み、当年のを免除した[3]

自然天文

  • 諸国に天然痘が大流行した。
  • 6月3日 - 日食があった[4]

文化芸術

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ 『続日本紀』天平9年5月19日条
  2. ^ 『続日本紀』天平9年7月23日条
  3. ^ 『続日本紀』天平9年8月13日条
  4. ^ 『続日本紀』天平9年5月1日条

参考文献

関連項目




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