6月12日の誕生花
6月12日の誕生花には、「ライラック」「ユッカ」「ジンジャー」がある。誕生花には、日本の一般家庭で栽培されている花も多く該当している。たとえば、3月下旬~5月上旬に開花期を迎える「チューリップ」は3月22日の誕生花であり、チューリップ全般の花言葉としては「思いやり」が挙げられる。チューリップは世界中で人気がある花のため品種改良によって多くの品種が誕生してきた。花の色も様々で、白・赤・ピンク・オレンジ・黄などが存在する。誕生花は、同じ花でも花の色によって該当する誕生日や花言葉が異なるため、チューリップも花の色ごとに該当する誕生日や花言葉が異なる。「赤いチューリップ」は1月31日・3月6日の誕生花で、花言葉は「愛の告白」である。恋人の誕生日や記念日に贈るには最適な花となっている。他にもチューリップの中で、「ピンクのチューリップ」は「愛の芽生え」「誠実な愛」、「紫のチューリップ」は「不滅の愛」という花言葉を持っているため、贈り物としては適している。しかし、注意が必要な花の色のチューリップも存在する。1月1日・1月7日・3月8日・4月8日の誕生花に該当している「白のチューリップ」と、3月13日・3月20日・5月17日の誕生花に該当している「黄のチューリップ」である。「白のチューリップ」の花言葉は「失われた愛」、「黄のチューリップ」の花言葉は「望みのない恋」である。どちらも誕生花として該当する月日が多いが、大切な人へ贈る花としては不向きである。誕生花を大切な人へ贈る際は、花の色によって花言葉が異なることに注意する必要がある。
6月12日の誕生花一覧
6月12日生まれの誕生花は、「ライラック」「ユッカ」「ジンジャー」である。誕生花の意味、解説、花言葉
■ライラック「ライラック(学名:Syringa vulgaris)」はモクセイ科ハシドイ属の花であり、ハナハシドイ、リラと呼ばれることもある。園芸分類では庭木・花木に該当し、樹高は1.5~6メートル程である。花の色は白・赤・紫・青があり、花には芳しい香りがある。また開花期が長いことも特徴として挙げられる。原産地はヨーロッパ南東部で、リラという別名はフランスの名称である。耐暑性はやや弱いが耐寒性が強いため、日本では北海道で公園木や街路樹として植えられている。旬の季節は春で、開花時期は一般的に4月~5月頃であるが北海道では6月頃に開花する。ライラックを誕生花にしている日は他にも、白の花の場合は5月12日・6月26日、紫の花の場合は5月30日がある。ライラックの特徴は他にも、葉がハート形をしていることや、花を枝先に穂状に多数つけることなどが挙げられる。●ライラックの花言葉・思い出・友情・謙虚・恋の芽生え(紫の花)・初恋(紫の花)・青春の喜び(白の花)・無邪気(白の花)■ユッカ「ユッカ(学名:Yucca gigantea)」はキジカクシ科(クサスギカズラ科・リュウゼツラン科)イトラン属(ユッカ属)の花である。園芸分類では観葉植物に該当し、樹高は30~150センチ程であるが、原産地では5~6メートル程の高さになることもある。花の色は白で、大きな花を咲かせる。原産地は中央アメリカで、耐暑性が強く日陰でも育つため栽培しやすい。旬の季節は周年で、開花時期は分かっていない。ユッカを誕生花にしている日は他に、2月25日がある。また、ユッカは北アメリカ大陸から中央アメリカにかけ約50種が自生していて、日本では「青年の木」とも呼ばれるユッカ・エレファンティペスが観葉植物として最も多く利用されている。●ユッカの花言葉・颯爽とした・勇壮・偉大■ジンジャー「ジンジャー(学名:Hedychium coronarium)」はショウガ科シュクシャ属の花である。園芸分類では野菜に該当し、和名はショウガである。花の色は白が一般的だが、品種改良により黄やオレンジの花の色も誕生した。花は穂状につき、甘い香りがするためその香りを好む人も多い。原産地はインド・東南アジアであるが、キューバ共和国やニカラグア共和国では国花にもなっていて国民から愛されている。旬の季節は夏~初秋で、開花時期は7月~11月頃である。ジンジャーを誕生花にしている日は他にも、7月16日・7月23日がある。●ジンジャーの花言葉・豊かな心・無駄なこと・慕われる愛- 6月12日の誕生花のページへのリンク