2017年以降のテレビドラマに関する動向
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「2017年のテレビドラマ (日本)」、「2017年のテレビ (日本)」、「2018年のテレビ (日本)」、および「2019年のテレビ (日本)」も参照 作品ごとの詳細は『おんな城主 直虎』『ひよっこ』『やすらぎの郷』『わろてんか』『西郷どん』『いだてん〜東京オリムピック噺〜』も参照 6月29日NHKはこの日、2017年前期の連続テレビ小説第96作となる、高度成長期時代の女性の姿を描いた『ひよっこ』(2017年4月3日開始)の製作を発表した。岡田惠和のオリジナル脚本で、ヒロインの「谷田部みね子」役は有村架純が演じ、同作品は9月30日まで全26週・156話に亘って放送された。 テレビ朝日はこの日、2017年春改編を目途に中高齢世代の視聴者を対象とした帯ドラマを新設することを発表した。第1弾は倉本聰脚本、石坂浩二主演の『やすらぎの郷』を制作・放送することを発表。なお後になって、新帯ドラマ枠に枠名が付されないことと、2017年4月3日から毎週月 - 金曜日12:30 - 12:50に放送されることとなったが、後に正式枠名を「帯ドラマ劇場(シアター)」とした。同作品は9月29日まで、全130話に亘って放送された。 9月8日 - NHKはこの日、2018年度の大河ドラマについて、明治維新の立役者・西郷隆盛を主人公とした『西郷どん』(せごどん。2018年1月7日放送開始)の制作を発表。林真理子の小説を原作に、中園ミホが脚本を手掛け、鈴木亮平が主演。同作品は2018年1月6日放送開始、12月中旬まで放送される。 10月31日 - NHK総合で2017年11月から放送される『放送90年 大河ファンタジー 「精霊の守り人」』シーズン3にて、10月22日に逝去した平幹二朗が演じていた聖導師役の後任として鹿賀丈史が起用されることが発表された。 11月10日 - NHK大阪放送局が、2017年10月2日から放送開始の連続テレビ小説第97作として『わろてんか』の製作を発表。作品は吉本興業創業者の吉本せいをモデルとした女の一代記モノで明治後半から昭和30年代までの大阪を舞台に吉田智子が脚本を担当、ヒロインの「藤岡(→北村)てん」役は葵わかなが演じ、同作品は2018年3月31日まで全26週・151回に亘って放送された。 11月16日 - NHKが、2019年度の大河ドラマについて、宮藤官九郎が脚本を担当し、近代オリンピックをテーマに、日本が1912年のストックホルムオリンピック(選手は三島弥彦/金栗四三の2名)に初参加して以来、1964年の東京オリンピック開催までを時代の変遷ごとに描く作品として制作することを発表。その後、タイトルを『いだてん〜東京オリムピック噺〜』と決定、中村勘九郎・阿部サダヲの主演が発表された。同作品は2019年1月6日から放送開始。
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