2017年以降:映画音楽以外の活躍も
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「ニコラス・ブリテル」の記事における「2017年以降:映画音楽以外の活躍も」の解説
ブリテルは2017年に制作されたフォックス・サーチライトの映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』の映画音楽を手掛けている。この作品では1973年に行われた、ビリー・ジーン・キングとボビー・リッグスによるテニス男女対抗試合が描かれた。 2018年には、クリスティーナ・アギレラのスタジオ・アルバム第8作へ、アルバムのタイトルソングにもなった『リベレーション』を提供した。また、『ビール・ストリートの恋人たち』と共に映画賞を賑わせたアダム・マッケイ監督の『バイス』でも音楽を担当した。 ブリテルは、マルチメディア・プロダクション会社かつアーティスト団体のアモヴェオ・カンパニー (The Amoveo Company) と多数の仕事を行っているが、この会社はブリテルとバンジャマン・ミルピエ(英語版)が共同設立したものである。アモヴェオの業績としては、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが監督した短編映画 "Naran Ja"、マイエット (Maiyet) の2015年春夏コレクション用に制作された短編映画 "Passage To Dawn"、ミルピエの手掛けた同名のバレエを撮影した短編映画で、2015年6月にLA映画祭(英語版)でお披露目された "Hearts and Arrows" などが挙げられる。アモヴェオとの共作で、ブリテルは "Baileys Nutcracker (Britell Remix)" を制作し、ベイリーズ・オリジナル・アイリッシュ・クリームが手掛けて大成功した "Baileys Nutcracker" に使用された。このCMのフルバージョンはYouTubeで視聴できるが、再生回数は2019年3月段階で300万回を突破している。 ブリテルは L.A. ダンス・プロジェクト(L.A. Dance Project) 取締役会のメンバー、ニューヨークを拠点に活動するデコーダ・アンサンブル (Decoda Ensemble) の会長 (Chairman) を務めている。
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