2017年以降の改良
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 08:14 UTC 版)
「マツダ・RT24-P」の記事における「2017年以降の改良」の解説
2017年シーズン半ばのワトキンスグレン6時間において、70号車の冷却システムのアップデートが行われた。 2017年7月、マツダはカナディアンタイヤ・モスポート・パークのラウンド後、スピードソースとのプログラムを今年一杯で終了し、ヨースト・レーシングと来シーズンからのオペレーションを委託すると発表した。ヨースト・レーシングは北米とヨーロッパでRT24-Pのテストプログラムを実施する事を明らかにし、同年9月よりドイツのホッケンハイムリンクでテストを開始した。その後、100万ドルの予算を投じたアップグレードが施され、10月にはイギリスのドニントン・パークでシェイクダウンを行った。 北米でのテストプログラムは2017年11月1日にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開始され、セブリング・インターナショナル・レースウェイでも追加のテストを実施。2017年12月に開催されたロサンゼルスモーターショーにおいて、新カラーリングを纏ったRT24-Pの改良型が正式に公開された。 2018年11月、2019年シーズンに向けたアップグレード計画を発表。エンジンに焦点を当て、信頼性と出力の向上を目指した。 2020年3月、ヨースト・レーシングとの契約を終了。以降の運営はマルチマティック・モータースポーツ(英語版)へと引き継がれた。
※この「2017年以降の改良」の解説は、「マツダ・RT24-P」の解説の一部です。
「2017年以降の改良」を含む「マツダ・RT24-P」の記事については、「マツダ・RT24-P」の概要を参照ください。
- 2017年以降の改良のページへのリンク