2009年9/10月発売モデル
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「BDZ」の記事における「2009年9/10月発売モデル」の解説
2009年9月19日発売。これまでのシリーズ区分やデザイン、GUIが大幅に見直され基本的にHDD容量が同じものは1ラインに絞られた。BDZ-EX200/RX100/RX50は「スカパー!HD録画」に初対応。またソニー独自の高画質回路「CREAS」が進化し、新たな高画質回路「CREAS 2」が全機種(EX200は除く)に搭載された。加えて、録画時のビットレートを映像に合わせて動的に制御する「インテリジェントエンコーダー」が搭載され、低ビットレートでの高画質録画が可能になった。また従来は最大解像度1440×1080ドットで録画していたLSR・LRモードが、新たに1920×1080ドット(フルHD)での録画が可能となり、これにより最大8倍のAVCによるフルハイビジョン録画を実現した。 さらに、録画時におけるCMやシーンの切れ目で自動的にチャプタを付与する「おまかせチャプタ」が従来は「録画 1」のみだったが、「録画 2」にも対応し新たに「ダブルおまかせチャプター」として搭載された。 以前のモデルに搭載されていたアナログ放送の番組表機能(Gガイド)が非対応になっている。 BDZ-RS10 HDD 320GB- BDZ-T55の後継機。 BDZ-RX30 HDD 320GB - BDZ-T75の後継機、2番組同時録画対応。 BDZ-RX50 HDD 500GB - BDZ-A750の後継機、2番組同時録画対応。ソニールームリンク対応、おでかけ転送対応。 BDZ-RX100 HDD 1TB - BDZ-L95/A950の後継機、2番組同時録画対応。ソニールームリンク対応、おでかけ転送対応。またこの機種のみSDカード、メモリースティック、コンパクトフラッシュと各種メディアを使用できる。 BDZ-EX200 HDD 2TB - BDZ-X95/X100の後継機、2番組同時録画対応。ソニールームリンク対応、おでかけ転送対応。2009年11月発売。 RS・RXシリーズに搭載されている高画質回路「CREAS 2」よりもさらに高精度な高画質回路「CREAS 2 plus」を搭載し、縦横斜め方向に発生しやすいジャギーを滑らかにするスムージング機能を強化したほか、アニメーション映像で出やすい輪郭周辺のノイズを低減する「アニメ・CGリマスター」などの機能を搭載。 また画面のジャギーやゴースト、ちらつきやノイズの低減を行い、高精細感ある映像が味わえる高画質回路「DRC-MF v3」も搭載。 その他音質面では、デジタル音声におけるノイズの元になるジッタを極力減らす「ジッタノイズ低減システム」を搭載したほか、アナログ回路を独立基板にしたり、アルミ天板を採用するなど、メカ的にもノイズを極力排除するような設計になっている。HDMI出力端子は2系統とし、音声信号と映像信号を独立して出力できる。 同世代の他社製品 パナソニック:ブルーレイDIGA DMR-BR670/BW570/BW770/BW870/BW970 三菱:REALブルーレイ DVR-BZ130/BZ230/BZ330/BV530 シャープ:AQUOSブルーレイ BD-HDW50/45/43 無償修理 (2018年9月30日をもって有償化) 対象ICが原因で発生する、起動しない・ノイズが入る・DR以外で録画できない不具合。
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