ブルーレイDIGA
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BD-R/-REの記録/再生に加え、2006年当時は世界初のBDビデオパッケージソフトの再生をサポートしたハイブリッドBDレコーダー。 BDモデルに関してはほぼ全てが日本製である(後期生産のBR500及びBR550は中国製)。 全モデル同時期のDVDレコーダー(XP/XWシリーズ)をベースにドライブ部の変更及び高画質/高音質機能の追加をしたモデルである。 ソニーがBlu-ray Discの一般認知を優先して「スゴ録」ブランドを中止したのとは対照的に、パナソニックはBDレコーダーでも引き続き「DIGA」ブランドを使用している。また、品番も「DMR」を継続している(ソニーは「RDR」「RDZ」から「BDZ」へ変更)。 DVD-RAMの録画に対応しているBDレコーダーはブルーレイDIGAのみである。今後もこの状態は続くとみられる。 DVD専用機と異なり、カートリッジ付のDVDを使う場合はディスクをカートリッジから取り出さなければならない。 なお、BZTシリーズ、BWTシリーズ、BWシリーズ、およびBRT300では以下のことも可能である。 TS入出力対応のi.LINK端子が付いているパナソニック製のDVD/BDレコーダー(品番は下に記載)、同社製のD-VHSデッキ(コピーフリーソースのみ)、同社製のHDDビデオレコーダーと接続し、録画番組をBDメディアにアーカイブ可能。ただし、DRモードで記録した番組のみ対応で1倍速でのダビング・ムーブとなる。 同機種同士も可能。 同社製CATVデジタルSTB(一部機種ではHDDを内蔵しているものがある)、HDD搭載VIERA(PZR900のみ。2009年夏発売のRシリーズはi.LINK端子そのものが付いていないため対応不可だが、BWx70以降のレコーダーにてLAN接続により、HDDにダビングが可能な機能を搭載している)とのi.LINK接続でデジタル信号のまま記録することも可能(XP20V/XW30/XW50/XW40V除く)。 DVDレコーダー該当機種:DMR-XP20V/XW30/XW31/XW50/XW51/XW40V/XW41V/XW100/XW120/XW300/XW320/XW200V BDレコーダー該当機種:DMR-BW200/BW700/BW730/BW750/BW770/BW800/BW830/BW850/BW870/BW900/BW930/BW950/BW970 音楽CDを手軽にHDDへ録音したり、SDカードで取り込んだ画像をHDDやBD-REなどへ記録できる機能も搭載。
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