2004 German motorcycle Grand Prix

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2004年のドイツグランプリ (ロードレース)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2015/09/03 06:25 UTC 版)

  2004年のドイツグランプリ

レース詳細
2004年のロードレース世界選手権 全16戦中第8戦
決勝日	2004年7月18日
開催地	ザクセンリンク
開催コース	常設サーキット 3.671km
MotoGP
ポールポジション ファステストラップ マックス・ビアッジ アレックス・バロス 1:22.756 1:24.056 表彰台 1. マックス・ビアッジ 2. アレックス・バロス 3. ニッキー・ヘイデン
250 cc
ポールポジション ファステストラップ セバスチャン・ポルト セバスチャン・ポルト 1:25.078 1:25.118 表彰台 1. ダニ・ペドロサ 2. セバスチャン・ポルト 3. アレックス・デ・アンジェリス
125 cc
ポールポジション ファステストラップ アンドレア・ドヴィツィオーゾ エクトル・バルベラ 1:27.836 1:27.680 表彰台 1. ロベルト・ロカテリ 2. エクトル・バルベラ 3. パブロ・ニエト

2004年のドイツグランプリは、ロードレース世界選手権の2004年シーズン第8戦として、7月16日から18日までドイツのザクセンリンクで開催された。

概要

125ccクラス決勝では、レース終盤に追い上げを見せたロベルト・ロカテリが4台による接戦を制してシーズン2勝目を挙げた。ポイントランキングでは、今回4位に終わったアンドレア・ドヴィツィオーゾがトップを何とか維持、ロカテリが7ポイント差、エクトル・バルベラが9ポイント差に詰めてきた。

250ccクラスでは、ダニ・ペドロサが独走でシーズン３勝目を挙げた。これでポイントランキングトップのペドロサは2番手のランディ・ド・プニエに25ポイント、3番手のセバスチャン・ポルトに37ポイントのマージンを築いた。

MotoGPクラスでは、マックス・ビアッジがバレンティーノ・ロッシ、アレックス・バロスらとのバトルを制してシーズン初優勝を遂げた。この結果、今回4位に終わったポイントリーダーのロッシに対しビアッジが僅か1ポイント差の2位に迫ることとなった。ロッシと同ポイントで並んでいたセテ・ジベルナウは2戦連続の転倒リタイヤに終わり、13ポイント差の3位に転落した。

MotoGPクラス決勝結果

順位	ライダー	マニュファクチャラー	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	マックス・ビアッジ	ホンダ	42:23.287	1	25
2	アレックス・バロス	ホンダ	+0.349	6	20
3	ニッキー・ヘイデン	ホンダ	+4.293	9	16
4	バレンティーノ・ロッシ	ヤマハ	+4.500	2	13
5	コーリン・エドワーズ	ホンダ	+16.137	11	11
6	玉田誠	ホンダ	+16.482	13	10
7	中野真矢	カワサキ	+18.477	5	9
8	ケニー・ロバーツJr.	スズキ	+23.335	3	8
9	ジョン・ホプキンス	スズキ	+30.705	12	7
10	アレックス・ホフマン	カワサキ	+40.540	16	6
11	ルーベン・チャウス	ドゥカティ	+43.712	18	5
12	ジェレミー・マクウィリアムス	アプリリア	+52.791	17	4
13	ニール・ホジソン	ドゥカティ	+53.690	19	3
14	シェーン・バーン	アプリリア	+1:13.215	23	2
15	ミッシェル・ファブリツィオ	ハリスWCM	+1:20.050	21	1
16	クリス・バーンズ	ハリスWCM	+1 Lap	24
Ret	カーティス・ロバーツ	プロトン	棄権	22
Ret	マルコ・メランドリ	ヤマハ	棄権	14
Ret	阿部典史	ヤマハ	棄権	15
Ret	トロイ・ベイリス	ドゥカティ	棄権	8
Ret	ロリス・カピロッシ	ドゥカティ	棄権	10
Ret	セテ・ジベルナウ	ホンダ	棄権	4
Ret	カルロス・チェカ	ヤマハ	棄権	7
Ret	青木宣篤	プロトン	棄権	20

250ccクラス決勝結果

順位	ライダー	マニュファクチャラー	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	ダニ・ペドロサ	ホンダ	41:37.239	5	25
2	セバスチャン・ポルト	アプリリア	+4.279	1	20
3	アレックス・デ・アンジェリス	アプリリア	+16.403	2	16
4	青山博一	ホンダ	+16.769	12	13
5	ランディ・ド・プニエ	アプリリア	+16.966	4	11
6	ロベルト・ロルフォ	ホンダ	+18.135	3	10
7	アンソニー・ウエスト	アプリリア	+32.141	14	9
8	フォンシ・ニエト	アプリリア	+32.766	8	8
9	フランコ・バッタイーニ	アプリリア	+37.726	10	7
10	シルバン・ギュントーリ	アプリリア	+38.088	11	6
11	アレックス・デボン	ホンダ	+50.782	13	5
12	チャズ・デイビス	アプリリア	+50.934	17	4
13	ホアン・オリベ	アプリリア	+1:00.946	16	3
14	エリック・バタイユ	ホンダ	+1:02.410	24	2
15	ヤコブ・シュムルツ	ホンダ	+1:02.527	21	1
16	松戸直樹	ヤマハ	+1:02.554	9
17	関口太郎	ヤマハ	+1:18.235	22
18	デューク・ヘイドルフ	アプリリア	+1:18.386	15
19	エルワン・ナイゴン	ヤマハ	+1:21.155	23
20	ヨハン・シュティーグフェルト	アプリリア	+1:21.574	26
21	クラウス・ノーレス	アプリリア	+1:22.048	19
22	トニ・エリアス	ホンダ	+1 Lap	7
Ret	ユーゴ・マルシャン	アプリリア	棄権	20
Ret	グレゴリー・ルフォー	アプリリア	棄権	27
Ret	アルノー・ヴァンサン	アプリリア	棄権	25
Ret	アレックス・バルドリーニ	アプリリア	棄権	18
Ret	マックス・サバターニ	ヤマハ	棄権	28
Ret	マヌエル・ポジャーリ	アプリリア	棄権	6

125ccクラス決勝結果

順位	ライダー	マニュファクチャラー	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	ロベルト・ロカテリ	アプリリア	40:03.511	10	25
2	エクトル・バルベラ	アプリリア	+0.165	2	20
3	パブロ・ニエト	アプリリア	+0.706	5	16
4	アンドレア・ドヴィツィオーゾ	ホンダ	+0.715	1	13
5	ミカ・カリオ	KTM	+1.073	11	11
6	ホルヘ・ロレンソ	デルビ	+1.176	13	10
7	アルバロ・バウティスタ	アプリリア	+1.283	17	9
8	ミルコ・ジャンサンティ	アプリリア	+1.459	4	8
9	フリアン・シモン	アプリリア	+9.636	7	7
10	マルコ・シモンチェリ	アプリリア	+11.821	6	6
11	スティーブ・イェンクナー	アプリリア	+17.967	3	5
12	シモーネ・コルシ	ホンダ	+20.307	15	4
13	ジョエレ・ペリーノ	アプリリア	+31.798	19	3
14	セルヒオ・ガデア	アプリリア	+31.927	18	2
15	ステファノ・ペルジーニ	ジレラ	+37.556	26	1
16	ガボール・タルマクシ	マラグーティ	+37.720	20
17	ルーカス・ペセック	ホンダ	+37.911	14
18	トーマス・ルティ	ホンダ	+37.920	27
19	ロビン・ハームス	ホンダ	+55.350	25
20	マティア・パシーニ	アプリリア	+55.384	24
21	Patrick Unger	アプリリア	+58.942	30
22	ヴェサ・カリオ	アプリリア	+59.902	28
23	ゲオルグ・フローリッヒ	ホンダ	+1:17.723	34
24	ジョルディ・カルチャノ	アプリリア	+1:17.997	31
25	Vaclav Bittman	ホンダ	+1:18.297	36
26	マヌエル・マンナ	マラグーティ	+1:18.550	37
27	Manuel Mickan	ホンダ	+1 Lap	33
Ret	宇井陽一	アプリリア	棄権	8
Ret	ジーノ・ボルソイ	アプリリア	棄権	9
Ret	フリアン・ミラレス	アプリリア	棄権	35
Ret	イムレ・トス	アプリリア	棄権	23
Ret	ファブリツィオ・ライ	ジレラ	棄権	16
Ret	マイク・ディ・メッリオ	アプリリア	棄権	21
Ret	シモーネ・サンナ	アプリリア	棄権	22
Ret	アンヘル・ロドリゲス	デルビ	棄権	29
Ret	レイモンド・スカウテン	ホンダ	棄権	32

参考文献

• “MotoGP official website”. 2011年2月15日閲覧。

前戦 2004年のブラジルグランプリ	ロードレース世界選手権 2004年シーズン	次戦 2004年のイギリスグランプリ
前回開催 2003年のドイツグランプリ	ドイツグランプリ	次回開催 2005年のドイツグランプリ

Weblio日本語例文用例辞書

「2004 German motorcycle Grand Prix」の例文・使い方・用例・文例

• 使用期限2004年３月15日
• 「ロングテール現象」という概念はクリス・アンダーソンが造り出したもので、2004年に初めて雑誌記事に登場した。
• 厚生労働省は2004年に改正労働者派遣法を制定した。
• パレスチナ人の政治家で、パレスチナ解放機構の議長であった（1929年−2004年）
• 英国の生化学者で、（1953年にワトソンと共に）DNAの螺旋形の構造を発見を手助けした（1916年−2004年）
• 米国の第40代大統領（1911年−2004年）
• 米国のクラリネット奏者で、スイングバンドのリーダー（1910年−2004年）
• 英国の俳優で劇作家（1921年−2004年）
• 英国の生化学者で、DNAの構造を発見するのを手伝った（1916年−2004年）
• 宇宙開発事業団と航空宇宙技術研究所は，2004年にH-IIAロケットでHOPE-Xを打ち上げる計画をしていた。
• ホンダは2003年に，アメリカのフォード・モーターとドイツのダイムラークライスラーは，それぞれ2004年に燃料電池車を販売する予定だ。
• 2004年に紙幣を一新
• ８月２日，塩川正(まさ)十(じゅう)郎(ろう)財務大臣は，政府が2004年に新しいデザインの１万円，５千円，千円札を流通させることを発表した。
• アメリカン・タクシーは，さらにキャデラックのような他の外車を購入し，2004年までには合計300台を保有する計画だ。
• 2004年以降に公開される予定だ。
• 2004年は｢一乗寺下がり松の決闘｣の400周年である。
• その法案は，早くて2004年の通常国会に提出される予定だ。
• ｢NOMOベースボールクラブ｣と名づけられ，2004年４月からリーグ戦に参加する予定だ。
• 政府は，司法制度を改革する法案を2004年に提出する計画だ。
• 2004年オリンピックに向けてしまって行こう！