2号との協力技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 06:17 UTC 版)
ライダーダブルキック 1号と2号が同時にジャンプして空中で前方宙返りをした後、ライダーキックを行う技。タイミングが難しく、相手を戦意喪失状態にしてから合図で呼吸を合わせて放つことが多かった。当初は互いに「ライダーキック」と呼称して放っていたが、イソギンチャック戦から「ライダーダブルキック」と呼称するようになる。2人のキック力の単純な5倍の威力を持ち、ライダー1号・2号単独での撃破が困難とされる強力怪人に使われた。イソギンチャック戦までは両足で蹴っていたが、それ以降は片足で蹴っている。 『仮面ライダーX』第27話において、1号とXが「ライダーダブルキック」の呼称で使用。再生ヒュドラーや再生死神クロノスを撃退した。2号以外のライダーとの唯一の使用例。 『仮面ライダー』第51話のサブタイトルや『仮面ライダーBLACK RX』の10人ライダーの特訓時では「ダブルライダーキック」と呼称していた。 『仮面ライダー THE FIRST』でのバット戦で同様の技を使用しているが、ここでの技名も「ダブルライダーキック」になっている。 ダブルパンチ 『仮面ライダー THE NEXT』でのシザーズジャガー戦で2号と同時にアッパーカットを放つ技。ライダーダブルキックと併用して、シザーズジャガーを倒した。 ライダーダブルチョップ 1号と2号で同時にライダーチョップを放つ技。最終話で巨大な岩に向かって放ち、そこに同化して隠れて弱っていたヒルカメレオンに致命傷を与えつつ見つけた。 ライダー返し(ライダー投げ) ライダー返しを2人で行う。イソギンチャックを投げ飛ばした。 ライダー車輪 超吸引力のあるイソギンチャック戦で使用。一気に敵の足元に入り込み、互いの足首を掴み、前転しながら相手に急接近し、攻撃を加える。接近戦に持ち込むための技。『柔道一直線』の地獄車をイメージしており、放送当時の書籍ではこちらの名称で記述しているものもある。 ライダー車輪(対ショッカーライダー用) 名称は同じだが内容が異なる。サークル(円)を描いて左右から高速走行し相手にも共走させ、追うことのみに集中させることで平衡感覚を失わせる。その後同時に交差する軌道でジャンプし、自分たちは反転で回避、空中で追ってきた相手を互いに激突させ自爆させる技。これも藤兵衛との特訓で編み出した。 ヘッドクラッシャー 1号のライダーヘッドクラッシャーとは別の技。2人で肩を組んで突進し、ダブルライダーの頭突きにより強固な壁も破壊する。第98話で敵アジトから脱出する時に使用。 ライダーハンマー突き / ライダーハンマーキック 互いに別の怪人を抱えてジャンプし、空中で怪人の脳天を衝突させる技。『仮面ライダー対ショッカー』で使用。 資料により名称が異なるが、いずれにせよ1号が単独で放つ「ハンマーキック」とはまったく別の技である。 ライダー投げ 二人がかりで敵を投げ飛ばす技。再生ムカデタイガーに使用。 ライダー全エネルギー放出 『仮面ライダーV3』第2話で使用。2号と腕を交差して、全エネルギーを開放・合成して、敵の動きを封じるだけでなく、飛行も可能となる。カメバズーカを太平洋上に運び、原爆の脅威から東京を救った。 テレパシー Oシグナルを通じて意思疎通を行う。 名称はないが、ダブルパンチの連打などもある。
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