2号以降
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/18 14:41 UTC 版)
ボストーク2号は1号に続いて1961年8月6日、ゲルマン・チトフを乗せて打ち上げられ、宇宙空間に25時間滞在した。チトフは滞在中、地球や宇宙空間の撮影、無重力状態での実験などを行った。ボストーク3号と4号は1962年8月11日および8月12日と連続的に打ち上げられ、ランデブーのテストを行った。地球周回軌道上で、お互いに5kmまで接近している。ボストーク5号と6号も同様にランデブーのテストを行い、4kmまで接近している。また6号(コールサインは「かもめ」を意味する「チャイカ」)には 女性初の宇宙飛行士となったワレンチナ・テレシコワが搭乗した。テレシコワは軌道上から「ヤー チャイカ」と送信し、これが日本語では「私はかもめ」と訳されたため、当時の流行語となった。以後、旧ソ連の有人宇宙飛行は二人乗りのボスホートに受け継がれた。
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