2号内火機械
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 05:04 UTC 版)
原設計海軍艦政本部。無条約時代における主力潜水艦の大型高性能化を達成するため、1号機械よりも大きな出力を求められたもの。ストローク長さを530mmとして出力の1割上昇を目指した。 1936年に開発され製造を開始したが構造が複雑で量産には適さなかったため、戦時中に建造された巡潜型では本機よりも製造が容易な22号機械が装備されることとなり、本機の製造は1943年に終了した。 装備艦艇2号10型:伊九型潜水艦、伊十五型潜水艦、伊十六型潜水艦
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