2代目 SL/SS/SR/ST/VC/WD型とは? わかりやすく解説

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2代目 SL/SS/SR/ST/VC/WD型(1979年 - 1983年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 04:10 UTC 版)

ホンダ・シビック」の記事における「2代目 SL/SS/SR/ST/VC/WD型(1979年 - 1983年)」の解説

1979年7月24日モデルチェンジ。「スーパーシビック」の通称を持つ。当初は3ドアハッチバックのみで、搭載するエンジンEJ型(1.3L)とEM型(1.5L)の2種類外観先代から引き継ぐ台形プロポーションであるが、インパネ付近に過去にない新たな試みいくつか見られる。特に、初代プレリュードから引き継がれた、速度計回転計同軸統合しメーター回転軸部分の上各種警告灯を並べた集中ターゲットメーター」を採用し話題となったまた、メーターサイドには「ロータリー・チャンネル式」と呼ばれる専用形状ダイヤル選局式AMラジオ配置されるなど、他の車には余り見られないような意匠存在する。 他にも通常モデルより5PSハイチューン(85PS/12.3Kgf·m)なエンジン搭載したホットモデル「CX」も登場。オーバーライダー付きバンパーオレンジ色専用外装色相まって人気となった。このモデルからワンメイクレース「シビックレース」が開催されるようになった。 なお、オーバーライダー付きモデル全長が4.0mを僅かに超えフェリー料金に差を生じたまた、初代より若干のサイズアップをしたところ、輸出先アメリカでは「狭い」という逆の評価受けてしまった。これは初代の後席は狭過ぎるゆえに人が乗る場所ではなく荷物置き場みなされたが、サイズアップした事からかえって人が乗る場所と認知されてしまったからである。エッジの効いたシャープスタイル流行となる中、どこか垢抜けないずんぐりした形が受け入れられず、CXスポーツ性は好評であったものの、モデル全体として初代比べて日本国内での販売は振るわなかった。他車種不振相まって業績影響与えることになった1979年10月6日 3ドアモデルのリヤセクションを延長し5ドア化と荷室拡大をした商用モデル「シビックバン」を発売1980年1月23日 「シビックバン」をベースとしたホンダ初のステーションワゴンシビックカントリー」を追加1980年6月11日 1.3Lモデルに72PSのCVCC-IIエンジンホンダマチック車にO.D付を採用。チャイルドプルーフロック付リヤドア、ELR付3点式フロントシートベルトなど、安全装置中心に装備強化された。 1980年8月1日 1.5Lモデル前述の1.3Lモデル同様の変更を施す。「CXグレードには運転席ヘッドレスト装備した1980年9月11日 3ボックス・ノッチバックスタイルの4ドアセダン追加同時にサンルーフオプション設定された「CX-S」を3ドア追加した1981年10月 マイナーチェンジヘッドライト全てのモデル角目変更されフロント部・インパネなど内外装若干デザイン変更。「CX-S」はタイヤサイズが165/70SR-13になり、サンルーフ標準装備化。 1982年9月 マイナーチェンジリヤコンビネーションランプ変更された。

※この「2代目 SL/SS/SR/ST/VC/WD型(1979年 - 1983年)」の解説は、「ホンダ・シビック」の解説の一部です。
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