2代目 T32型とは? わかりやすく解説

2代目 T32型(2013年 - 2020年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 03:47 UTC 版)

日産・ローグ」の記事における「2代目 T32型(2013年 - 2020年)」の解説

2013年9月10日世界初公開同日フランクフルトモーターショーワールドプレミアされた3代目エクストレイルとの兄弟車となり、型式T32型に移行デザイナーはのちにE13ノートノート オーラ携わった林和展である。プラットフォームアーキテクチャについてもエクストレイル同様、新開発CMF C/Dを採用している。ただし、搭載されエンジンエクストレイルとは異なり先代採用されたQR25DEの改良版となる。 米国市場では同年11月より販売開始されたが、従来販売されていた韓国市場では2014年11月よりJ11キャシュカイを、台湾市場では2015年5月よりT32エクストレイルそれぞれ後継車種として投入したため、当代の両市場での販売行われない生産については、ルノーサムスン自動車RSM)が経営悪化からの脱却を図るべく掲げた「RSM2012リバイバルプラン」の一環としてルノー・日産アライアンス出資の下、2013年下半期米国日産スマーナ工場での生産開始加え2014年より年間8規模同社釜山工場でも生産することが発表されている。この決定は、日産側にとっては米国製造分だけでは足りない分を韓国から補えRSM側にとっては工場稼働率の向上と地域産業活性化寄与するという双方にとって大きなメリットがあることに加え米韓FTA発効により、将来的関税撤廃されることに鑑みてのものでもある。なお、RSMにとっては初の北米市場への輸出となる。 2014年9月26日RSM釜山工場生産されローグ最初の4千台が釜山新港から北米向けて出荷された。 2015年2月5日ルノー日産アライアンスからの増産要請を受け、RSM釜山工場での生産量を年8台から11台へ変更2015年7月9日、秋から発売開始される2016年モデル概要発表併せて上述2工場加えて日産自動車九州でも2016年春より生産することを発表日産では年産10万程度規模での生産計画することで、2016年度日本国内での生産台数100万台を回復することを見込んでいる。

※この「2代目 T32型(2013年 - 2020年)」の解説は、「日産・ローグ」の解説の一部です。
「2代目 T32型(2013年 - 2020年)」を含む「日産・ローグ」の記事については、「日産・ローグ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「2代目 T32型」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「2代目 T32型」の関連用語

2代目 T32型のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



2代目 T32型のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの日産・ローグ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS