1999年のロードレース世界選手権
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/19 19:43 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動1999年の FIMロードレース世界選手権 |
|||
前年: | 1998 | 翌年: | 2000 |
1999年のロードレース世界選手権は、FIMロードレース世界選手権の第51回大会である。
シーズンの概要
ミック・ドゥーハンの専制時代は、スペインGPの予選で負った深刻な怪我によって終わりを告げた。ドゥーハンの欠場が続いている間に、レプソル・ホンダのチームメイト、アレックス・クリビーレは着実にポイントを積み重ね、スペイン人として初めての500ccクラスチャンピオンとなった。また、ケニー・ロバーツ Jr.は、ドゥーハンとの直接対決に打ち勝った日本GPを含む4勝を挙げ、ランキング2位となるパフォーマンスを見せた。
アプリリアのバレンティーノ・ロッシは劇的なレースを続けながら9勝を挙げ、125ccクラスに続いて250ccクラスのタイトルも手に入れた。125ccクラスのエミリオ・アルサモラは、それぞれ5勝ずつを挙げたマルコ・メランドリと東雅雄を抑え、同クラス史上初めて「シーズン1勝も挙げなかったチャンピオン」となった[1]。
グランプリ
ラウンド | GP | サーキット | 125ccクラス優勝 | 250ccクラス優勝 | 500ccクラス優勝 |
---|---|---|---|---|---|
1 | ![]() |
セパン | ![]() |
![]() |
![]() |
2 | ![]() |
もてぎ | ![]() |
![]() |
![]() |
3 | ![]() |
ヘレス | ![]() |
![]() |
![]() |
4 | ![]() |
ポール・リカール | ![]() |
![]() |
![]() |
5 | ![]() |
ムジェロ | ![]() |
![]() |
![]() |
6 | ![]() |
カタロニア | ![]() |
![]() |
![]() |
7 | ![]() |
アッセン | ![]() |
![]() |
![]() |
8 | ![]() |
ドニントン | ![]() |
![]() |
![]() |
9 | ![]() |
ザクセンリンク | ![]() |
![]() |
![]() |
10 | ![]() |
ブルノ | ![]() |
![]() |
![]() |
11 | イモラ | イモラ | ![]() |
![]() |
![]() |
12 | ![]() |
バレンシア | ![]() |
![]() |
![]() |
13 | ![]() |
フィリップ・アイランド | ![]() |
![]() |
![]() |
14 | ![]() |
ウェルコム | ![]() |
![]() |
![]() |
15 | ![]() |
リオデジャネイロ | ![]() |
![]() |
![]() |
16 | ![]() |
ブエノスアイレス | ![]() |
![]() |
![]() |
最終成績
500ccクラス順位
|
太字:ポールポジション |
250ccクラス順位[2]
|
太字:ポールポジション |
125ccクラス順位[3]
|
太字:ポールポジション |
エントリーリスト
500ccクラス
|
|
脚注
- ^ 全クラス通してでは、1989年に80ccクラスでマヌエル・ヘレロスが無勝利でチャンピオンとなっている。
- ^ 1999 250cc Final Standings at MotoGP.com
- ^ 1999 125cc Final Standings at MotoGP.com
外部リンク
|
- 1999年のロードレース世界選手権のページへのリンク