1968年のロードレース世界選手権とは? わかりやすく解説

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1968年のロードレース世界選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/01 00:23 UTC 版)

1968年の
FIMロードレース世界選手権
前年: 1967 翌年: 1969


1968年のロードレース世界選手権

1968年のロードレース世界選手権は、FIMロードレース世界選手権の第20回大会である。4月にニュルブルクリンクで開催された西ドイツGPで開幕し、モンツァで開催された最終戦イタリアGPまで、全10戦で争われた。

シーズン概要

フランスGPカナダGP日本GPがカレンダーから消え、この年の世界選手権は全10戦となった。250ccと500ccのレースが全てのグランプリで開催されたのに対し、50ccクラスは前半の5戦のみの開催となった。

シーズン開幕前の2月、ホンダはこの年のグランプリにワークスチームを送り込まないことを発表し、スズキもホンダの後を追うようにグランプリからの撤退を発表した[1]。前年、ホンダのマシンでタイトルを獲得したマイク・ヘイルウッドに対してホンダはマシンを貸し与えることを提案し、古巣のMVアグスタも再びヘイルウッドを迎え入れる意思を示したがヘイルウッドはグランプリから身を引くことを選んだため、250ccクラスと350ccクラスはチャンピオン不在のシーズンとなった[2]。一方、スズキは50ccクラスのディフェンディングチャンピオンであるハンス=ゲオルグ・アンシャイトに対し、前年型のワークスマシンを使用することを許した[3]

日本のメーカーの中でもヤマハはグランプリに留まり、フィル・リードビル・アイビーのチームメイト同士が125ccと250ccの両クラスでハイレベルなタイトル争いを繰り広げたが、この2人の戦いは後に禍根を残すものとなってしまった。この時代は、有力なワークスチームが確実にタイトルを獲るためにチームオーダーによってレースの勝敗そのものをコントロールするということがごく普通に行われており、この年のヤマハも両クラスのタイトルを確実なものとするために125ccはリードに、250ccはアイビーにそれぞれタイトルを獲らせようとしていた。しかし、ヤマハもワークスを撤退させると予想していたリードはこの年がタイトル獲得の最後のチャンスだと考え、125ccに加えて250ccのタイトルも獲りにいったのである。思惑通りにダブルタイトルを獲得したリードだったが、リードのこの行為に激怒したアイビーは4輪レースへの転向を発表した[4]。そしてリードの予想通りにヤマハもこの年限りでワークス活動を休止し、リードは以後ヤマハの市販マシンでグランプリを戦うがヤマハがリードに対してサポートすることはなく、リードの引退後も両者の関係は疎遠なままとなってしまっている[5]

この年、FIMは大掛かりなレギュレーションの変更を発表し、翌1969年から順次各クラスの気筒数などが制限されることとなった[6]

500ccクラス

ホンダの4気筒がいなくなり、MVアグスタの相手は再びイギリス製の旧い単気筒マシンを駆るプライベーターばかりになった。ただ一人MVアグスタのワークス3気筒に乗るジャコモ・アゴスチーニは誰にも邪魔されずに10戦全勝し、3年連続タイトルを獲得した[7]。かろうじてアゴスチーニについて行けたのはマチレスに乗るジャック・フィンドレイのみで、アゴスチーニは多くのレースでフィンドレイ以外のライダーを周回遅れにした[8]マン島TTでは、アゴスチーニは前年マイク・ヘイルウッドが出したコースレコードに及ばなかったにもかかわらず2位を8分以上引き離し、ベルギーGPでも2位との差は4分だった[9]

最終戦のイタリアGPでは、ヘイルウッドがベネリのマシンで1度だけのカムバックを果たしたが、アゴスチーニとのトップ争いの最中にクラッシュした[3]

350ccクラス

350ccクラスも500ccクラスと同様にMVアグスタジャコモ・アゴスチーニが完全支配した。このクラスではベネリのワークス4気筒に乗るレンツォ・パゾリーニアエルマッキケル・キャラザースらが挑んだがアゴスチーニを止めることはできず、アゴスチーニはこのクラスでも7戦全勝で350ccでは初めてとなるタイトルを獲得した[10]。1人のライダーが350ccと500ccの2クラスで全戦全勝を記録したのは、1959年ジョン・サーティース以来のことだった[3]

250ccクラス

ヤマハRD05A

250ccクラスでは、ヤマハV型4気筒RD05Aに乗るフィル・リードビル・アイビーというチームメイト同士の激しいタイトル争いが最終戦まで繰り広げられた。MZのハインツ・ローズナーやヤマハの市販レーサーに乗るロドニー・ゴウルドらも速さを見せたが、ヤマハ・ワークスの2人に割って入ることはできなかった[3]

ヤマハの作戦は125ccクラスではリードのタイトル獲得をアイビーにサポートさせ、250ccクラスでは逆にリードをアイビーのサポート役に回らせるというものだった。シーズンの前半戦はアイビーが優勝したレースではリードは2位となり、アイビーが落としたレースでリードが優勝するという展開が続き、第6戦の東ドイツGP終了時点でアイビーの4勝に対しリードは2勝だった。しかし第7戦チェコスロバキアGPで125ccクラスのタイトルを獲得したリードは250ccクラスでも自分が勝つために走ると宣言し、その言葉通りにアイビーを破って勝ってしまった。そして続くフィンランドで連勝したリードは最終戦イタリアでもアイビーを抑えて優勝し、2人は同ポイントでシーズンを終えた[11]。両者とも5勝を挙げて2位が2回ずつと戦績も全く互角だったが、全てのレースタイムの合計で勝敗を決めるという判定の結果、タイトルはリードのものとなった[4][12]

125ccクラス

ヤマハRA31A

125ccクラスも250ccと同様に、V型4気筒RA31Aに乗るフィル・リードビル・アイビーによるヤマハワークス同士の争いとなったが、アイビーはヤマハのチームオーダー通りにリードのサポートに徹し、リードは順調に勝利を重ねた。開幕戦をリードが制した後、第2戦のスペインではリードとアイビーの両者がリタイヤしたためにブルタコのサルバドール・カネヤスがGP初優勝を飾ったものの、第3戦以降はリードが連勝を続け、第6戦チェコスロバキアで5勝目を挙げてタイトルを決めた[3][13]

50ccクラス

ホンダスズキのワークス撤退と入れ替わるように、モペッドなどの小排気量モデルを得意とするヨーロッパのメーカーがグランプリの軽量クラスに本腰を入れ始めており、50ccクラスではスペインのデルビやドイツのクライドラー、オランダのヤマティなどが力を着けてきていた[3]。しかしディフェンディングチャンピオンのハンス=ゲオルグ・アンシャイトが持ち出すことに成功したスズキの前年型ワークスマシン、水冷2気筒RK67の優位は揺るがず、アンシャイトは開幕戦から2連勝した。マン島TTではバリー・スミスのデルビが、ダッチTTではポール・ロデウィックスが乗るヤマティがそれぞれグランプリ初優勝を飾ったが、このクラスの最終戦となったベルギーGPで3勝目を挙げたアンシャイトが3度目のタイトルを獲得した[14]。レギュレーション変更によって翌年から50ccクラスは単気筒マシンに制限されたために2気筒のRK67はグランプリへの出場が不可能になり、アンシャイトはこのタイトルを最後にグランプリから引退した[3]

この年のマン島TTで3位となったレスリー・グリフィスはこの時54歳で、グランプリの表彰台最年長記録である[3]

グランプリ

Rd. 決勝日 GP サーキット 50ccクラス優勝 125ccクラス優勝 250ccクラス優勝 350ccクラス優勝 500ccクラス優勝
1 4月21日 西ドイツ ニュルブルクリンク H.G.アンシャイト P.リード B.アイビー G.アゴスチーニ G.アゴスチーニ
2 5月5日 スペイン モンジュイック H.G.アンシャイト S.カネヤス P.リード No Race G.アゴスチーニ
3 6月14日 マン島TT マン島 B.スミス P.リード B.アイビー G.アゴスチーニ G.アゴスチーニ
4 6月29日 ダッチTT アッセン P.ロデウィックス P.リード B.アイビー G.アゴスチーニ G.アゴスチーニ
5 7月7日 ベルギー スパ H.G.アンシャイト No Race P.リード No Race G.アゴスチーニ
6 7月14日 東ドイツ ザクセンリンク No Race P.リード B.アイビー G.アゴスチーニ G.アゴスチーニ
7 7月21日 チェコスロバキア ブルノ No Race P.リード P.リード G.アゴスチーニ G.アゴスチーニ
8 8月4日 フィンランド イマトラ No Race P.リード P.リード No Race G.アゴスチーニ
9 8月17日 アルスター ダンドロッド No Race B.アイビー B.アイビー G.アゴスチーニ G.アゴスチーニ
10 9月15日 イタリア モンツァ No Race B.アイビー P.リード G.アゴスチーニ G.アゴスチーニ

ポイントランキング

ポイントシステム

ポイントシステム
順位 1 2 3 4 5 6
ポイント 8 6 4 3 2 1
  • 500・250ccクラスは上位入賞した6戦分、350ccクラスは上位入賞した4戦分、125ccクラスは上位入賞した5戦分、50ccクラスは上位入賞した3戦分のポイントが有効とされた。

ライダーズ・ランキング

500ccクラス

順位 ライダー マシン GER
SPA
IOM
NED
BEL
DDR
TCH
FIN
ULS
ITA
ポイント 勝利数
有効 合計
1 ジャコモ・アゴスチーニ MVアグスタ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 48 80 10
2 ジャック・フィンドレイ マチレス - 2 - 2 2 3 2 2 5 - 34 36 0
3 ギュラ・マルゾフスキー マチレス 4 5 - - - - 3 6 - - 10 0
4 ロビン・フィートン ノートン - - - - 4 - - - 2 - 9 0
4 アルベルト・パガーニ リント - - - - - 2 - - - 4 9 0
6 ペーター・ウィリアムス マチレス 3 - - 4 - - 5 - - - 9 0
7 デレク・ウッドマン シーリー - - - - 3 - - 3 - - 8 0
8 ジョン・クーパー シーリー - - - 3 6 4 - - - - 8 0
9 ダン・ショーリー ノートン 2 - - - - - 6 - - - 7 0
10 アンジェロ・ベルガモンティ パトン - 4 - - - - - - - 3 7 0
11 ケル・キャラザース ノートン - - 6 5 5 - - - 6 6 7 0
12 ブライアン・ボール シーリー - - 2 - - - - - - - 6 0
12 レンツォ・パゾリーニ ベネリ - - - - - - - - - 2 6 0
14 ジョン・ドッズ ノートン - 3 - - - - - 5 - - 6 0
15 ビリー・ネルソン パトン - - - - - 5 4 - - - 5 0
16 バリー・ランドル ノートン - - 3 - - - - - - - 4 0
16 ジョン・ハートル マチレス - - - - - - - - 3 - 4 0
18 ビル・スミス マチレス - - 4 - - - - - - - 3 0
18 ニコライ・セヴォストヤノフ ボストーク - - - - - - - 4 - - 3 0
18 パーシー・タイト トライアンフ - - - - - - - - 4 - 3 0
21 ボフミル・ステーザ CZ 5 - - - - - - - - - 2 0
21 バーナード・ランド マチレス - - 5 - - - - - - - 2 0
21 シルヴァーノ・ベルタレリ パトン - - - - - - - - - 5 2 0
24 ロドニー・ゴウルド ノートン 6 - - - - - - - - - 1 0
24 レックス・ブッチャー ノートン - 6 - - - - - - - - 1 0
24 ロン・チャンドラー シーリー - - - 6 - - - - - - 1 0
24 ゴドフリー・ナッシュ ノートン - - - - - 6 - - - - 1 0

350ccクラス

順位 ライダー マシン GER
IOM
NED
DDR
TCH
ULS
ITA
ポイント 勝利数
有効 合計
1 ジャコモ・アゴスチーニ MVアグスタ 1 1 1 1 1 1 1 32 56 7
2 レンツォ・パゾリーニ ベネリ 2 2 - - - - 2 18 0
3 ケル・キャラザース アエルマッキ 3 - - 3 4 2 - 17 0
4 ハインツ・ローズナー MZ - - - 2 2 - - 12 0
5 ジンジャー・モロイ ブルタコ 4 - 2 4 - - - 12 0
6 デレク・ウッドマン アエルマッキ - 4 5 5 - 5 - 9 0
7 フランタ・スタストニィ ヤワ - - - - 3 4 6 8 0
8 ボフミル・ステーザ CZ 6 - 4 - - - 4 7 0
9 ビル・スミス ホンダ - 3 - - - - - 4 0
9 ジルベルト・ミラーニ アエルマッキ - - 3 - - - - 4 0
9 ブライアン・スティーンソン アエルマッキ - - - - - 3 - 4 0
9 シルビオ・グラセッティ ベネリ - - - - - - 3 4 0
13 ビリー・ネルソン ノートン - - - 6 6 6 - 3 0
14 ダン・ショーリー ノートン 5 - - - - - - 2 0
14 ジョン・クーパー シーリー - 5 - - - - - 2 0
14 カール・ホッペ アエルマッキ - - - - 5 - - 2 0
14 ブルーノ・スパッジアーリ ドゥカティ - - - - - - 5 2 0
18 ジャック・フィンドレイ アエルマッキ - 6 - - - - - 1 0
18 デイブ・シモンズ カワサキ - - 6 - - - - 1 0

250ccクラス

順位 ライダー マシン GER
SPA
IOM
NED
BEL
DDR
TCH
FIN
ULS
ITA
ポイント 勝利数
有効 合計
1 フィル・リード ヤマハ - 1 - 2 1 2 1 1 - 1 46 52 5
2 ビル・アイビー ヤマハ 1 - 1 1 - 1 2 - 1 2 46 52 5
3 ハインツ・ローズナー MZ - 2 3 4 2 3 3 2 2 - 32 39 0
4 ロドニー・ゴウルド ヤマハ 4 - 5 5 3 4 4 3 3 - 21 25 0
5 ジンジャー・モロイ ブルタコ 2 3 - - - 5 6 4 4 - 19 0
6 レンツォ・パゾリーニ ベネリ - - 2 3 - - - - - - 10 0
7 サンチャゴ・ヘレロ オッサ 6 - - 6 5 - - - - 3 8 0
8 ケント・アンダーソン ヤマハ 3 - - - 6 - - - 6 - 6 0
9 マルコム・アップヒル スズキ - - 4 - - - - - 5 - 5 0
9 ラズロ・サボー MZ - - - - 4 - - 5 - - 5 0
11 ジャック・フィンドレイ ブルタコ 5 - - - - 6 - - - 5 5 0
12 カルロス・ヒーロ オッサ - 4 - - - - - - - - 3 0
12 ゴードン・キース ヤマハ - - - - - - - - - 4 3 0
14 カルロス・ロカモラ ブルタコ - 5 - - - - - - - - 3 0
14 ジルベルト・ミラーニ アエルマッキ - - - - - - 5 - - - 3 0
16 パウル・エイケルベルク アエルマッキ - 6 - - - - - - - - 1 0
16 ビル・スミス ヤマハ - - 6 - - - - - - - 1 0
16 ギュラ・マルゾフスキー ブルタコ - - - - - - - 6 - - 1 0
16 レックス・ブッチャー スズキ - - - - - - - - - 6 1 0

125ccクラス

順位 ライダー マシン GER
SPA
IOM
NED
DDR
TCH
FIN
ULS
ITA
ポイント 勝利数
有効 合計
1 フィル・リード ヤマハ 1 - 1 1 1 1 1 2 2 40 60 6
2 ビル・アイビー ヤマハ - - 2 - 2 - 2 1 1 34 2
3 ジンジャー・モロイ ブルタコ - 2 - 2 - - - 4 - 15 0
4 ハインツ・ローズナー MZ - 3 - - - - 3 3 - 12 0
5 サルバドール・カネヤス ブルタコ - 1 - 4 - - - - - 11 1
6 ラズロ・サボー MZ - - - - 4 2 - - 5 11 0
7 ディーター・ブラウン MZ 4 - - 5 - 4 - 5 6 11 0
8 ハンス=ゲオルグ・アンシャイト スズキ 2 - - - - - - - 3 10 0
9 ギュンター・バルトゥシュ MZ - - - - 3 3 - - - 8 0
10 ケル・キャラザース ホンダ 6 - 3 - - - - 6 - 6 0
11 トミー・ロブ ブルタコ - 5 4 - - - - - - 5 0
12 ジークフリート・モエリンガー MZ 3 - - - - - - - - 4 0
12 ヤン・ヒュベルト MZ - - - 3 - - - - - 4 0
14 ワルター・シーマン ホンダ - 4 - - - - - - - 3 0
14 フリードヘルム・コーラー MZ - - - - - - 4 - - 3 0
14 デイブ・シモンズ カワサキ - - - - - - - - 4 3 0
17 ケント・アンダーソン MZ 5 - - - - - - - - 2 0
17 ゴードン・キース ブラウン・スペシャル - - 5 - - - - - - 2 0
17 ハンス・ビショフ MZ - - - - 5 - - - - 2 0
17 ロタール・ジョン MZ - - - - - 5 - - - 2 0
17 ユルゲン・レンク MZ - - - - - - 5 - - 2 0
22 トーマス・ホイシェンケル MZ - - - - 6 - 6 - - 2 0
23 ペドロ・アルバレス ブルタコ - 6 - - - - - - - 1 0
23 スティーブ・マーレイ ホンダ - - 6 - - - - - - 1 0
23 ジュゼッペ・ヴィセンチ モンテッサ - - - 6 - - - - - 1 0
23 ヤノス・リース MZ - - - - - 6 - - - 1 0

50ccクラス

順位 ライダー マシン GER
SPA
IOM
NED
BEL
ポイント 勝利数
有効 合計
1 ハンス=ゲオルグ・アンシャイト スズキ 1 1 - 2 1 24 30 3
2 ポール・ロデウィックス ヤマティ - 4 - 1 2 17 1
3 バリー・スミス デルビ - 3 1 - 4 15 1
4 アンヘル・ニエト デルビ - 2 - - 3 10 0
5 ルドルフ・クンツ クライドラー 2 - - - - 6 0
5 クリス・ウォルポール ホンダ - - 2 - - 6 0
7 ルドルフ・シュマルツル クライドラー 3 - - 6 6 6 0
8 レスリー・グリフィス ホンダ - - 3 - - 4 0
8 アールト・トールセン クライドラー - - - 3 - 4 0
10 ルードヴィヒ・ファスベンダー クライドラー 4 - - - - 3 0
10 ブライアン・ロック ホンダ - - 4 - - 3 0
10 ヤン・デ・フリース クライドラー - - - 4 - 3 0
13 セース・ファン・ドンゲン クライドラー 5 - - - - 2 0
13 カルロス・ヒーロ デルビ - 5 - - - 2 0
13 ジム・ピンク ホンダ - - 5 - - 2 0
13 ヨス・シャージャース クライドラー - - - 5 - 2 0
13 マルティン・ミャーツ ヤマティ - - - - 5 2 0
18 S.J.Florjan トモス 6 - - - - 1 0
18 Francisco Cufi デルビ - 6 - - - 1 0
18 ロビン・ユドール ホンダ - - 6 - - 1 0

マニュファクチャラーズ・ランキング

500ccクラス

順位 マニュファクチャラー GER
SPA
IOM
NED
BEL
DDR
TCH
FIN
ULS
ITA
ポイント
有効 合計
1 MVアグスタ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 48 80
2 マチレス 3 2 4 2 2 3 2 2 3 - 34 45
3 ノートン 2 3 3 5 4 6 6 5 2 6 25 30
4 シーリー - - 2 3 3 4 - 3 - - 21
5 パトン - 4 - - - 5 4 - - 3 12
6 リント - - - - - 2 - - - 4 9
7 ベネリ - - - - - - - - - 2 6
8 ボストーク - - - - - - - 4 - - 6
8 トライアンフ - - - - - - - - 4 - 6
10 CZ 5 - - - - - - - - - 2

350ccクラス

順位 マニュファクチャラー GER
IOM
NED
DDR
TCH
ULS
ITA
ポイント
有効 合計
1 MVアグスタ 1 1 1 1 1 1 1 32 56
2 ベネリ 2 2 - - - - 2 18
3 アエルマッキ 3 4 3 3 4 2 - 18 24
4 MZ - - - 2 2 - - 12
5 ブルタコ 4 - 2 4 - - - 12
6 ヤワ - - - - 3 4 6 8
7 CZ 6 - 4 - - - 4 7
8 ノートン 5 - - 6 6 6 - 5
9 ホンダ - 3 - - - - - 4
10 シーリー - 5 - - - - - 2
10 ドゥカティ - - - - - - 5 2
12 カワサキ - - 6 - - - - 1

250ccクラス

順位 マニュファクチャラー GER
SPA
IOM
NED
BEL
DDR
TCH
FIN
ULS
ITA
ポイント
有効 合計
1 ヤマハ 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 48 80
2 MZ - 2 3 4 2 3 3 2 2 - 32 39
3 ブルタコ 2 3 - - - 5 6 4 4 5 20 21
4 オッサ 6 4 - 6 5 - - - - 3 11
5 ベネリ - - 2 3 - - - - - - 10
6 スズキ - - 4 - - - - - 5 6 6
7 アエルマッキ - 6 - - - - 5 - - - 3

125ccクラス

順位 マニュファクチャラー GER
SPA
IOM
NED
DDR
TCH
FIN
ULS
ITA
ポイント
有効 合計
1 ヤマハ 1 - 1 1 1 1 1 1 1 40 64
2 MZ 3 3 - 3 3 2 3 3 5 22 32
3 ブルタコ - 1 4 2 - - - 4 - 20
4 スズキ 2 - - - - - - - 3 10
5 ホンダ 6 4 3 - - - - 6 - 9
6 カワサキ - - - - - - - - 4 3
7 ブラウン・スペシャル - - 5 - - - - - - 2
8 モンテッサ - - - 6 - - - - - 1

50ccクラス

順位 マニュファクチャラー GER
SPA
IOM
NED
BEL
ポイント
有効 合計
1 スズキ 1 1 - 2 1 24 30
2 デルビ - 2 1 - 3 18
3 ヤマティ - 4 - 1 2 17
4 クライドラー 2 - - 3 6 11
5 ホンダ - - 2 - - 6
6 トモス 6 - - - - 1

脚注

  1. ^ 『サーキットの軌跡 世界ロードレースGPの歴史』(p.90 - p.92)
  2. ^ 『The 500cc World Champion』(p.51)
  3. ^ a b c d e f g h 『二輪グランプリ60年史』(p.86 - p.87)
  4. ^ a b 『The 500cc World Champion』(p.63)
  5. ^ 『YAMAHA RACING GLORY Since 1955』(2009年、八重洲出版)ISBN 978-4-86144-133-2(p.101)
  6. ^ コラム『世界GP制覇と夢の終焉』 - WGP参戦50周年記念スペシャルサイト|ヤマハ発動機株式会社
  7. ^ 500cc World Standing 1968 - The Official MotoGP Website
  8. ^ 『The 500cc World Champion』(p.55)
  9. ^ 『THE GRAND PRIX MOTORCYCLE』(p.78)
  10. ^ 350cc World Standing 1968 - The Official MotoGP Website
  11. ^ 『二輪グランプリ60年史』(p.89)
  12. ^ 250cc World Standing 1968 - The Official MotoGP Website
  13. ^ 125cc World Standing 1968 - The Official MotoGP Website
  14. ^ 50cc World Standing 1968 - The Official MotoGP Website

参考文献

  • ジュリアン・ライダー / マーティン・レインズ『二輪グランプリ60年史』(2010年、スタジオ・タック・クリエイティブ)ISBN 978-4-88393-395-2
  • ケビン・キャメロン『THE GRAND PRIX MOTORCYCLE』(2010年、ウィック・ビジュアル・ビューロウ)ISBN 978-4-900843-57-8
  • マイケル・スコット『The 500cc World Champion』(2007年、ウィック・ビジュアル・ビューロウ)ISBN 978-4-900843-53-0
  • 中沖満 / ピーター・クリフォード『サーキットの軌跡 世界ロードレースGPの歴史』(1987年、グランプリ出版)ISBN 4-906189-56-3





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