1972年中華民国立法委員増額選挙とは? わかりやすく解説

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1972年中華民国立法委員増額選挙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/03 14:00 UTC 版)

第1回立法委員選挙
(第1次増額)
第1屆立法委員選舉
(第1次增額)

1969年 ←
1972年12月23日 (1972-12-23)
→ 1975年

立法院51議席
36(自由地区選出枠)・15(華僑枠)
投票率 68.18%
  第1党


 


党首 蔣介石
政党 中国国民党
党首就任 1938年4月
獲得議席 45

選挙前立法院長

倪文亜
中国国民党

選出立法院長

倪文亜
中国国民党

中華民国立法院

1972年中華民国立法委員増額選挙(1972ねんちゅうかみんこくりっぽういいんぞうがくせんきょ、: 1972年中華民國立法委員選舉)は、1972年民国61年)12月23日に行われた中華民国台湾)の立法府である立法院を構成する立法委員を選出する選挙である。

中華民国政府が台湾に移転する前の、1948年に実施された第1回立法委員選挙の後、中国共産党政権(中華人民共和国)の誕生で大陸地区における立法委員の改選が事実上不可能となり、そのまま議員職に留まり続けている資深(古参)議員を除く、増額委員(台湾地域で改選される)36名が選出された。

概要

任期が定められている初の立法委員増額選挙である。

選挙データ

投票日

改選数

  • 51
  • 台湾地域:36名
選挙区:28名
職業代表:8名(農民団体2名、漁民団体1名、労働団体2名、工業団体1名、商業団体1名、教育団体1名)
原住民:1名
  • 選挙区の定数
台北市
台北市選挙区:5名
台湾省
第一選挙区:3名(台北県宜蘭県基隆市
第二選挙区:3名(桃園県新竹県苗栗県
第三選挙区:5名(台中県彰化県南投県台中市
第四選挙区:5名(雲林県嘉義県台南県台南市
第五選挙区:4名(高雄県屏東県澎湖県
第六選挙区:1名(花蓮県台東県
福建省
福建省選挙区:1名(金門県連江県

選挙結果

  • 投票日:1972年12月23日
  • 投票率:68.18%
党派別当選者
党派 当選者
中国国民党 45
無党籍 5
中国青年党 1
合計 51

当選者

  中国国民党    中国青年党   無所属 

台北市 全市 李志鵬 康寧祥 蔡万財 周文璣 李東輝
台湾省 1区 鄭水枝 邱永聡 張淑真
2区 呂学儀 邱仕豊 邱家湖
3区 張啓仲 陳幼石 劉松藩 洪宣治 黄順興
4区 許世賢 辛文炳 蕭天讚 張文献 陳水亮
5区 張瑞妍 洪慶麟 李長貴 黄銅樹
6区 許添枝
福建省 全省 呉金賛
山胞 華愛
農民団体 黄世英 蔡友土
漁民団体 黄沢青
工人団体 謝深山 楊登洲
工業団体 汪竹一
商業団体 黄綿綿
教育団体 劉芳遠
海外居住者 1区 林以文
2区 徐亨 黎晋偉 謝伯昌
3区 張亦錚 蔡廷碩 簡如茂 郭武林 阮楽化
4区 梅友謀 司徒政 陳錦濤 ウトク・
ドルジェ・
ユドン
5区 孫耀光 劉彰徳

参考文献

  • 台湾研究所編『台湾総覧 1981年版』(台湾研究所)



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