1964東京五輪の協力者たち
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「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の記事における「1964東京五輪の協力者たち」の解説
平沢和重(ひらさわ かずしげ) 演:星野源 外交評論家、ジャーナリスト。1959年のIOC総会で東京五輪招致のための最終スピーチを務める。テレビでよく解説者をしており、「マダムキラー」と称されている。 外交官時代にIOCカイロ総会から帰国途中だった嘉納治五郎と同じ氷川丸で乗り合わせ、「一番面白いこと」を語りあう。嘉納の発病後はストップウォッチを託され、嘉納の最期を看取る。 1964年の東京五輪招致は時期尚早という考え方だったが田畑に「日本人が一番面白いことをしなければいけない」と説得され、最終スピーチを引き受ける。 その後も、ワシントンハイツ返還工作に携わるなど要所で田畑の求めに応じてその手助けをする。 北原秀雄(きたはら ひでお) 演:岩井秀人 外務省の役人。東京五輪招致に向けた最終スピーチの本来の担当者だったが外務省の運動会でアキレス腱断裂の怪我により出られなくなってしまい、自分に代わる最終スピーチの担当者に平沢を推薦する。 東照子(あずま てるこ) 演:筒井真理子 東龍太郎の妻。 東博彦(あずま ひろひこ) 演:荒井敦史 東龍太郎の三男。龍太郎の東京都知事選出馬に反対し、田畑に直談判する。 丹下健三(たんげ けんぞう) 演:松田龍平 建築家。代々木オリンピックプールを設計。 黒澤明(くろさわ あきら) 演:増子直純 映画監督。田畑の依頼で1964年東京オリンピックの記録映画の監督に就任が決定するが、のちに田畑が組織委員会を去ると自身も辞退する。 亀倉雄策(かめくら ゆうさく) 演:前野健太 グラフィックデザイナー。大会のシンボルマークやポスターをデザイン。 村上信夫(むらかみ のぶお) 演:黒田大輔 帝国ホテル料理長。選手村のレストラン「富士食堂」の料理長として世界各国の料理を提供する。 三波春夫(みなみ はるお) 演:浜野謙太 歌手。朗らかな笑顔と浪曲で鍛えた美声で人気を博す。『東京五輪音頭』を歌い、1964年東京オリンピックを盛り上げる。 松下治英(まつした はるひで) 演:駿河太郎 航空自衛隊ブルーインパルスの編隊長。 市川崑(いちかわ こん) 演:三谷幸喜 映画監督。黒澤明が辞退した1964年東京オリンピックの記録映画の監督となる。 西村克重(にしむら かつしげ) 演:石田法嗣 航空自衛隊ブルーインパルス隊員。 淡野徹(だんの とおる) 演:関口アナン 航空自衛隊ブルーインパルス隊員。 藤縄忠(ふじなわ ただし) 演:井上拓哉 航空自衛隊ブルーインパルス隊員。 係員 演:吹越満 開会式当日の聖火リレー担当係員。 聖火ランナー(正走者) 演:武野汐那
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