アサムラサキとは? わかりやすく解説

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あさ‐むらさき【浅紫】

読み方:あさむらさき

薄い紫色

養老衣服令で、二位三位の人の袍(ほう)の色。

浅紫の画像
#c4a3bf/R:196 G:163 B:191/C:0 M:17 Y:3 K:23

朝紫【アサムラサキ】(食用作物)

登録番号 第6504号
登録年月日 1998年 7月 2日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み 朝紫
 よみ:アサムラサキ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 東正昭 山口誠之 小山田三 春原嘉弘 小綿寿志 田村泰章 横上晴郁 佐々木武彦 阿部三 松永和岡本栄狩野篤 池荒木
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「タツミモチ」×「BP-1」(インドネシア紫黒米品種)F1に「中部57号」を交配,そのF6に「奥羽331号」(後の「ふくひびき」)を交配して選抜育成され固定品種であり,育成地(岩手県盛岡市)における成熟期早生の晩,ふ先色及び色が紫,玄米の形がやや細長く,粒色が暗紫の水稲糯種である。  型は中間型,稈長はやや長,稈の細太,剛柔及び止葉直立程度は中である。葉身の色は葉縁紫,穂長は短,穂数はやや少,粒着密度はやや密である。穎色は黄白,ふ先色は紫,有無多少は少,色は紫である。玄米の形はやや細長大小は小,粒色は暗紫,精玄米千粒重は小である。出穂期及び成熟期早生の晩,穂発芽性及び耐倒伏性は中である。いもち病圃場抵抗性はPi-a,白葉枯病圃場抵抗性は弱である。  「ヒメノモチ」と比較して葉身の色が葉縁紫であること,ふ先色及び色が紫であること,玄米の粒色が暗紫であること,精玄米千粒重小さいこと,いもち病圃場抵抗性がPi-aであること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,昭和59年熱帯農業研究センター現在の国際農林水産業研究センター」)沖縄支所沖縄県石垣市)において,「タツミモチ」に「BP-1」(インドネシアバリ島在来紫黒米品種)を交配60年宮城県古川農業試験場宮城県古川市)において,その雑種第1代に「中部57号」を交配63年東北農業試験場岩手県盛岡市)において,その雑種6代に「奥羽331号」(後の「ふくひびき」)を交配し平成2年雑種4代個体選抜以後系統育種法により選抜育成され固定品種である。4年から生産力検定試験及び特性検定試験行い5年以降奥羽349号」の系統名地域適応性検討し6年にその特性を確認して育成完了したのである6年雑種第8代である。



アサムラサキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/20 03:28 UTC 版)

株式会社アサムラサキ
Asamurasaki Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本
721-0974
広島県福山市東深津町5丁目20-38
北緯34度29分28.2秒 東経133度23分04.0秒 / 北緯34.491167度 東経133.384444度 / 34.491167; 133.384444座標: 北緯34度29分28.2秒 東経133度23分04.0秒 / 北緯34.491167度 東経133.384444度 / 34.491167; 133.384444
本店所在地 714-0062
岡山県笠岡市茂平989
北緯34度29分19.4秒 東経133度27分12.8秒 / 北緯34.488722度 東経133.453556度 / 34.488722; 133.453556
設立 1949年昭和24年)8月1日
業種 食料品
法人番号 3240001034549
事業内容 醤油・つゆ類・たれ類・ドレッシング・その他調味料の製造
代表者 藤井悠子(代表取締役社長)
資本金 3,600万円
従業員数 66人
決算期 3月
主要株主 アサムラサキホールディングス
外部リンク www.asamurasaki.co.jp
特記事項:1910年明治43年)11月26日創業
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株式会社アサムラサキ岡山県笠岡市広島県福山市に本社を置く食品メーカー。「かき醤油」を主力に調味料加工食品を製造する。

概要

1910年(明治43年)に藤井國五郎が深津村にひらいた醤油製造業を始まりとする。元来は醤油製造を主としていたが、現在では「かき醤油」に代表される調味料、レトルト食品などの加工食品を手がける。創業地は深津村であり現在も登記上の本社は福山市にあるが、1980年以降は実質的な本社機能および主力工場を岡山県笠岡市茂平に置く。

歴史

  • 1910年(明治43年) - 藤井國五郎、深津村において醤油製造を専業とする
  • 1923年(大正12年) - 宮内省御用達の栄に浴し「朝紫」の命名を賜る
  • 1934年(昭和9年) - ハワイ、フィリピン方面へ醤油の輸出を図る
  • 1943年(昭和18年) - 陸軍省糧秣工場に指定される
  • 1949年(昭和24年) - 法人成り 藤國醤油株式会社を設立する
  • 1963年(昭和38年) - 醤油農林規格(JAS)認定工場に指定される
  • 1974年(昭和49年) - 中国醤油醸造協同組合発足 同時に仕込み、圧搾部門までの工程を協業工場へ移す
  • 1976年(昭和51年) - 現在の社名に商号変更する
  • 1980年(昭和55年) - 岡山工場を新設し全面移転する
  • 1992年(平成4年) - 濃厚つゆ「かき醤油」発売
  • 2002年(平成14年) - 本社新工場建設

主力商品

  • かき醤油
  • えびめし
  • 麺どろぼう
  • 肉どろぼう

提供番組 

拠点

  • 本社工場: 岡山県笠岡市茂平

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