ヒメノモチとは? わかりやすく解説

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ヒメノモチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/29 23:13 UTC 版)

ヒメノモチは、イネ(水稲)の品種の1つ。1962年(昭和37年)に旧東北農業試験場において、大系227を母、コガネモチを父として人工交配し、選抜固定を図った糯種(もち米)である[1]。登録番号は水稲農林糯221号(1972年5月登録)[1]。旧系統名は奥羽糯277号[1]

特性

早晩性は中生[1]。倒伏抵抗性は糯種としては強いとされるが[1]、水稲全体での耐倒伏性は「やや弱」とされる[2]いもち病に強く[2]、オトメモチよりも収量性や食味は若干よい[1]

もち米の中でも作付面積の多い品種、且つ、もち米の最高品種である。

脚注

  1. ^ a b c d e f 8.ヒメノモチ”. 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター. 2025年5月29日閲覧。
  2. ^ a b 特別栽培米・食農立国米「ヒメノモチ」栽培こよみ”. JAいわて中央. 2025年5月29日閲覧。

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