魔王軍幹部討伐隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/07 14:22 UTC 版)
キリ国・国王が出した魔王軍幹部・デビルンルンの討伐とさらわれた姫君(リンダ)の奪還依頼に集まった戦士たち。アシュー、キジラ、ローズ、ラムカもこれに参加していた。 ジョギー 賭博勇者。厳格な勇者の家系に生まれ、勇者を継いだが、本人は勇者的な活動をする気は全くなく、ギャンブルにのめり込んでいた。しかし、余興でカジノに来ていたレオンにギャンブルで大負けし、人生4000回分の借金を背負った。勇者としての活動による報酬でレオンに再びギャンブル勝負を挑むため、討伐隊に参加。 常に借金取りに追われている。あらゆる事象で賭け事を行おうとする破滅的な性格だが、剣のない状況でもフランスパンで代用し巨大な魔物を一刀両断するなど、勇者としての実力は本物。デビルンルン城でアシュー、キジラと共闘。 最終話でもギャンブル依存症は治っておらず、キジラ達の私物を勝手に売って借金の返済に充てている。 モンジ 侍。武気道の使い手。弟子のカヨコ、メイファンの修行を兼ねて打倒大魔王の旅をしている。好物は三色団子。 桜戸カヨコ(さくらど カヨコ) 戦士。モンジの弟子。正体は日本の東京都の女子高生で、祖父の蔵を掃除していた時に見つけた鏡の力でこの世界に飛ばされた。また、その際に右手がハンドブラストになっており、主にそれで攻撃を行う。元の世界ではトーキョー都立月ケ浦高校2年C組でバドミントン部だった。元の世界に戻るため戦っているが、こちらの世界のこともそれなりに気に入っている。ライトノベルや声優を好むおたくだが、利き手がハンドブラストのため字も絵も描けないのが悩み。 最終話ではアシューらが見つけた次元竜で元の世界に戻れるようになったが、それ以後も両方の世界を行き来している。ただし右手はハンドブラストのままとなっており、元に戻っていない。 メイファン モンジの弟子。拳法の達人で、人間のツボを完璧に把握している。口癖は「アル」。姉が2人おり、姉の教えから男に対して警戒心を持つ。カヨコのことを気に入っており、カヨコの義姉を名乗る。 ガリィ 魔法使い見習い。かなりの巨体だが乙女チックな性格。 ピット 魔物使い。子供のような見た目で、自分よりはるかに大きな魔物を使役している。 ウィルス、ナイル、ミルティー 貴族剣士、貴族魔導士、貴族撃手の3人組。レオンに対しライバル意識を持つ。 ライノ 色黒の戦士。親友の戦士(名前は不明)と共に討伐隊に参加していたが、親友が瀕死の重傷を受けたためアシュー、キジラから魔法石(ワープストーン)を譲り受け離脱した。
※この「魔王軍幹部討伐隊」の解説は、「メメシス」の解説の一部です。
「魔王軍幹部討伐隊」を含む「メメシス」の記事については、「メメシス」の概要を参照ください。
- 魔王軍幹部討伐隊のページへのリンク