魔王軍幹部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/07 14:22 UTC 版)
12体で構成される魔王軍の幹部で、それぞれ「王宝」と呼ばれる大魔王の秘宝を守護している。レオンが最終戦前に自分は7体倒したと証言しており、その内ダークマン、ググ、デビルンルン、デスパルドを除く3体は作中には登場していない。合計が12体を超えるのは新たに幹部を補充したため。 ダークマン 懸賞金600万ドク。レオンに倒される。医療能力を持つ王宝「ヒアルシャイン」を大魔王から託されていた。 魔拳のググ(まけんのググ) 第7話でレオンに倒される。王宝「千里眼」を大魔王から託されていた。 ヘドロブラザー 懸賞金770万ドク。第10話から登場。一つの体に二つの頭を持ち、二つの頭はそれぞれ独立した意思を持つ。王宝「吸収石“テグストーン”」の持ち主で、あらゆる物を吸収し所有者の力に変えることができる。そのため、自らの部下をも吸収し力にしていた。その能力でローズを吸収しアシュー、キジラに対して優位に立つが、逆にローズに腹の中で暴れられてしまい、その隙を見たアシューらに倒される。 デビルンルン 第23話から登場。人間のような上半身と鳥のような下半身を持つ。リンダを攫い、救出に来た戦士たちを魔物と融合させ新たな魔王軍幹部へと生成することを目論む。潜在能力を開放する王宝「デビルオープナー」を大魔王から託されており、悪変速(デビルギア)を上げるごとに段階的に戦闘力を増す。ローズ、ジョギー、モンジといった歴戦の戦士を一瞬で倒す強さと非情さを見せつけるが、アシュー、キジラとの戦闘の際にレオンの不意打ちで倒される。その後は一命を取り留めるが、魔力を使い果たしてしまったため幼児化した。 最終話では新魔王に就任したモリドーラ・ケンブリッジが人間と共存する方針を取ったため、アシューら人間とも和解した模様。 ヘドロジジィ 第32話で登場。ヘドロブラザーの祖父。孫の復讐に燃えるが、返り討ちに会う。 モリドーラ・ケンブリッジ 第32話から登場。「皇帝」の異名を持つ。卵のような丸い見た目をしている。魔物ながら比較的話の通じる人物で、何故かキジラに温泉饅頭大食い対決を挑み、良きライバルと認めるようになる。さらに、「引き締まったボディーが好き」との考えから、ローズに一目惚れし、魔王軍を離脱しアシューらの仲間入りする。 最終話では大魔王亡き後の魔王に就任。人間に対し共存する方針を取った。 邪豹・デスパルド(じゃひょう・デスパルド) 第36話でレオンに倒される。 ゴルゴン・ゾラ 第36話で登場。新たに補充された幹部。魔王軍を裏切ったモリドーラをアシューらもろとも倒そうとするが返り討ちに会う。 サキュバイト・ビッチェル 第42話で登場。サキュバス。ローズに戦いを挑むが、彼女に乳を揉みしだかれ陥落する。 チチオロチ大将軍 第42話で登場。8つ手のゴブリン。巨乳好き。リンダに倒される。
※この「魔王軍幹部」の解説は、「メメシス」の解説の一部です。
「魔王軍幹部」を含む「メメシス」の記事については、「メメシス」の概要を参照ください。
- 魔王軍幹部のページへのリンク