高岡御車山会館と平成の御車山とは? わかりやすく解説

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高岡御車山会館と平成の御車山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 08:24 UTC 版)

高岡御車山祭」の記事における「高岡御車山会館と平成の御車山」の解説

詳細は「高岡御車山会館」を参照 高岡御車山会館は、高岡市守山町にある、高岡御車山祭にて曳き出される山車展示及び、祭礼由緒と歴史を辿る会館である。 高岡市は、これまで毎年御車山祭前夜祭並びに本祭当日の、4月30日5月1日のみにしか見ることの出来なかった7基の山車順次展示し通年渡り祭り雰囲気体感でき、街づくり拠点となる施設計画しその後2013年平成25年10月着工北陸新幹線開業合わせ2015年平成27年4月25日開館した。また佐渡家の高岡最古土蔵移築展示し佐渡家と山町紹介なども行っている。 「平成の御車山」は、御車山会館建設合わせ展示用に2013年から2018年までかけて制作され実物大レプリカである。完成までは年度ごと予算組み制作された鉾留、車輪車軸、轅、本座人形、相座人形、幔幕などの部材を、高岡御車山会館にて随時展示していた。2018年3月完成し同年4月30日より御車山会館公開開始された。 平成の御車山 - 高さ 約7.8m、長さ 約5.9m、幅 約3m重さ 約2.6t 鉾留: 鳳凰 – 高さ: 2.15m、重さ: 150Kg黄金に輝く鳳凰キリヒノキ作られ漆塗施し2,100枚金箔張り彩られている。足元には、中国では鳳凰が住むとされる梧桐葉と花彫刻あしらわれている。 本座人形: 前田利長永姫前田利長は高さ135cm、永姫は高さ120cm(いずれも座位)。 衣装には西陣織使用している。 相座人形: 満姫(利長の実の娘)扇子持って踊る高さ100cmのからくり人形で、9代目玉屋庄兵衛指導の下、南砺市井波彫刻彫刻師制作した高欄・後屛: 井波彫刻の作。 幔幕: 高岡古城公園四季 標旗(名): 平成御車山棹の長さは約3.6mで、高岡漆器による青貝塗りである。 車輪: 4輪で、直径約1.6m大八車外車様式漆塗りの輻車に、彫金あしらわれている。

※この「高岡御車山会館と平成の御車山」の解説は、「高岡御車山祭」の解説の一部です。
「高岡御車山会館と平成の御車山」を含む「高岡御車山祭」の記事については、「高岡御車山祭」の概要を参照ください。

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