風吹く桶屋砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:54 UTC 版)
MAX第2話に登場。「風が吹けば桶屋が儲かる」の如く、エネルギー弾を放ち、そこからドミノ倒し式に回り回って対象にダメージを与えることが出来る。標的の設定の他、ダメージの強さ、ダメージを与えるまでの速さも設定することが出来る。作中ではデラックスファイターを倒す為、ダメージの強さを「強」、ダメージを与えるまでの速さを「早」に設定し、発射されたエネルギー弾は道端を歩いていた犬に当たって犬は「ワン!」と鳴き、その鳴き声で英語を勉強中の学生が英語の1は「ONE」と理解し、試しに近くの外国人男性に話し掛けるも、その男性はフランス人だった為、学生はフランス語の勉強の為フランスのパリまで行き彼女を作るも、蓋が開いていたマンホールに落下し、そこへ現れた作業員の二人組の内、歯医者の予約をしていた一人が遅れると連絡する為電話を掛けるも、その歯医者のピエールが電話の受話器を取ろうとした際、うっかりコーヒーを零して離婚届が濡れてしまう。しかしそれを神から妻に離婚を思い止まれと解釈したピエールは、妻のフランソワに赤と白の薔薇の花束をプレゼントをして和解し、フランソワが再婚する予定だった相手はアラスカでオーロラを見に行くツアーをキャンセルする事となる。一方のアラスカではそのツアーのキャンセルの連絡を受けた男が自宅に帰った際、息子から妻はまだサーモン缶詰工場から帰ってきて居ない事を聞き、帰ったら皆で夕食を食べる事となるも、工場では日本向けの缶詰がまだ仕上がっていない為、仕事の切り上げを工場長から断られた親子の母親は、ベルトコンベアに流れている缶詰の一つに生きたコウモリを入れる。その缶詰は日本まで運ばれ、ある主婦と亭主が夕食に食べようとしたところ、中からコウモリが出て来た為、亭主はその缶詰を売っていたスーパーに抗議しようとするも、既に営業時間が過ぎて閉まっており、その缶詰の空き缶を投げた所、蕎麦の配達人の頭にその空き缶が当たり、すると麺で「絶世の美女コチラ→」と言う文字が出来、その文字を読んだデラックスファイターは絶世の美女を探すも、そこに居たのは大家さんで有りデラックスファイターはショックを受け、結果大家さんに箒で殴られた。しかし鷹の爪団に対して八つ当たりに来たデラックスファイターによって結局鷹の爪団はデラックスボンバーを喰らう羽目になった。
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