青木の家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 20:04 UTC 版)
「秘密 -トップ・シークレット-」の記事における「青木の家族」の解説
青木の父 声:- / 西村知道 『2003』に登場。登場時、故人。末期ガンで病床に伏したとき、青木の仕事が順調だと聞き立派な仕事だと喜ぶが、本心は謎のままである。妻にも内緒で日記を記しており、死後発見されたが、読まれることなく、青木の手によってほとんど焼却された。その際、日記の中に挿まれていた第九の建物をバックに写る父親の写真が発見される。日記は、1冊だけ残されているが、まだ読まれてはいない。 青木の母 声:- / 野沢由香里 『2003』に登場。青木と和歌子の母。第九におけるMRI捜査という一人息子の仕事について、「死ぬと必ず脳を取り出されて秘密を見られる」といった誤解にもとづく強い偏見と嫌悪感を抱いている。そのため、親戚には青木の配属先を偽り、公にしたくないと発言している。長年連れ添った夫をガンで失った後、初孫である舞の誕生、青木と雪子の婚約で幸せの絶頂にあったが、突如襲った悲劇により青木を公衆の面前で罵倒してしまう。精神的ショックから認知症になりかけたが、孫の舞のお陰で徐々に立ち直る。 第九に対する一般人の偽らざる感覚を代弁する存在として描かれる。 『シーズン0』の『タジク編』最終話で退院する一行の迎えのため登場し、岡部に過去も含めて数々の非礼を詫びた。 倉辻 和歌子 声:- / 久川綾 『2003』に登場。旧姓、青木。青木の実の姉。29歳。お嬢様育ちで気性のおっとりした女性。母と同様、弟の仕事を正確に把握しておらず、母の代わりに父の脳を見ないか青木に尋ねる。『2007』冒頭で第一子となる長女(舞)が誕生。結婚に際して、年齢差などで思い悩む青木と雪子を後押しするなど頼もしい存在。 アニメ版ではエピソードの都合でケビン・ルーミスの母親の代役としても描かれ、一行から一人の女性として愛されているという設定。 倉辻 政信 『2010』に登場。青木の義理の兄。30歳。眼鏡をかけた穏和な男性。東京都渋谷区恵比寿に居を構え、妻と生まれたばかりの愛娘と共に幸せに暮らしていた。 倉辻 舞 『2007』から登場。青木の姪子。誕生以来、青木にとって「かけがえのない大切な存在」として生きるモチベーションの源となっている。終章では3歳となっている。 『シーズン0』のタジク編最終話に登場。青木を「行ちゃん」、岡部を「やっちゃん」と呼ぶ天真爛漫な美幼女に成長している。
※この「青木の家族」の解説は、「秘密 -トップ・シークレット-」の解説の一部です。
「青木の家族」を含む「秘密 -トップ・シークレット-」の記事については、「秘密 -トップ・シークレット-」の概要を参照ください。
- 青木の家族のページへのリンク