関鑑子の逝去にともなう「全国協議会」への改組とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 関鑑子の逝去にともなう「全国協議会」への改組の意味・解説 

関鑑子の逝去にともなう「全国協議会」への改組

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 02:11 UTC 版)

日本のうたごえ実行委員会」の記事における「関鑑子の逝去にともなう「全国協議会」への改組」の解説

1973年8月、「うたごえ新聞同月10日20日合併号に「日本のうたごえ実行委員会常任委員会」の名において、「日本のうたごえ実行委員会規約改正にあたって」と題する記事掲載された。そこでは「実行委員会」を「全国協議会」に改組する提案理由が、次のように解説されている。 今回改正案日本のうたごえ実行委員会の名称を全国協議会改めることを提案していますが(後述)、これは重要な意義をもってます。それは会の性格をいっそうはっきりさせることになります。この組織日本のうたごえ運動の組織なのだから、基礎組織であるサークルから、地域産業うたごえ協議会まで、すべてのうたごえ組織のことを規約もりこむべきだという意見出されていますが、日本のうたごえ運動組織としてはゆるやかな約束で結びあい、目的方針強く連帯しあって、ひとりひとり自発性自主性もとづいて活動すすめている大衆的な音楽創造運動ですから、実際には、日本のうたごえ実行委員会がかかげる目的や、すすむ基本方向大きく統一し運動方針一つになってすすめることに努力しつつ、それぞれのうたごえ協議会サークルが、それぞれの実情にあった規約約束自主的につくって運営し活動しているのが現状です。したがって日本のうたごえ実行委員会規約全国協議会としての組織と活動定めたものであって、これを運動のすべての多種多様な組織と活動規制する規約かえることは不可能です。またそれは運動の性格実情にもあっていません。同時にみんなうたう会やサークルうたごえ協議会どのようにしてつくり、運動発展させたらよいかが、いま切実にもとめられています。[...]そのような歴史的経過から、日本のうたごえ実行委員会は、運動全国的に統一してすすめる恒常的な協議体の組織の性格もちながら、通常一時的な行事、あるいは運動主催する場合用い実行委員会という名称をかかげてます。同時に毎年日本のうたごえ祭典実行委員会が、だいたい9月から12月までの間につくられ祭典主催してます。この両組織の性格役割区別して正確にあらわすために日本のうたごえ実行委員会の名称を日本のうたごえ全国協議会改めることを提案します1973年8月26日第6回日本のうたごえ実行委員会総会東京 労音会館)において、「日本のうたごえ実行委員会」を「日本のうたごえ全国協議会」に改組する規約改正案採択し同日発効日本のうたごえ実行委員会常任委員会事務局長であった藤本洋が、全国協議会会長代行常任委員会幹事長に選出された。

※この「関鑑子の逝去にともなう「全国協議会」への改組」の解説は、「日本のうたごえ実行委員会」の解説の一部です。
「関鑑子の逝去にともなう「全国協議会」への改組」を含む「日本のうたごえ実行委員会」の記事については、「日本のうたごえ実行委員会」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「関鑑子の逝去にともなう「全国協議会」への改組」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「関鑑子の逝去にともなう「全国協議会」への改組」の関連用語

関鑑子の逝去にともなう「全国協議会」への改組のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



関鑑子の逝去にともなう「全国協議会」への改組のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの日本のうたごえ実行委員会 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS