開発を終了した製品群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 20:42 UTC 版)
「TMPGEnc」の記事における「開発を終了した製品群」の解説
TMPGEnc期限付き無料版 / TMPGEnc Plus (有料) 初期バージョンの流れを汲むエンコーダ。外部のコーデックを使用すればDivXなどのMPEG以外のエンコードも可能である。2008年5月29日リリースのv2.525が最終バージョン。バージョン3からはXPressへ移行し開発終了したが、3.0 XPressのリリース後も愛用者が多かった。なお、TMPGEnc無料版は現在も入手可能だが、商用利用は禁じられている。2015年9月30日をもってTMPGEnc Plusの販売が終了予定となっている。 TMPGEnc XPress TMPGEncの機能を大幅に進化させたエンコーダ。2004年に最初のバージョンである3.0 XPress、2006年に4.0 XPressがリリースされた。ドルビーデジタル、WMV、XDVD(後述)、HDV準拠のハイビジョンMPEG-2、MPEG-4/H.264、Flash Video(要・有料プラグイン)など多数のフォーマットに対応する。バージョン5からはVideo Mastering Worksへ移行し、開発終了。 TMPGEnc DVD Author 2003年に発売されたDVD-Videoオーサリングツール。TMPGEncの流れを汲む直観的なカット編集機能を持つ。v1.xは評価の高い製品ではなかったが、2005年に発売されたv2.0では編集機能を大幅に進化させスマートレンダリングやトランスコード(再エンコードに比べて画質劣化を抑えながらビットレートを下げる)機能を搭載した。2006年に「DVD Author 3 with DivX Authoring」が公開され、DVD-Videoと同様にメニュー機能等を持つDivX Ultraに対応した。バージョン4からはAuthoring Worksへ移行し、開発終了。 TMPGEnc MPEG Editor TMPGEnc無料版に搭載されていたMPEGカット編集ツールを進化・独立させたソフトウェア。2004年発売。スマートレンダリング(必要最小限の箇所のみ再エンコードして画質の劣化を抑えフレーム単位の編集を可能にする)を搭載。後にHDV・DVD-VR・BDAV形式の編集・書き出しにも対応。 萌えぺぐえんく TMPGEnc XPress/TMPGEnc DVD Authorをベースにアニメの圧縮に特化したエンコーダ。丸紅インフォテックが発売。 Movie to Portable / TMPGEnc Movie Style iPod・PSPなど外部機器との連携に特化したエンコーダ。
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