錦御旗とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 学問 > 歴史民俗用語 > 錦御旗の意味・解説 

錦御旗

読み方:ニシキノミハタ(nishikinomihata)

天皇または天皇側を示す旗。

別名 錦旗(きんき)


錦の御旗

(錦御旗 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 02:13 UTC 版)

錦の御旗(にしきのみはた)は、天皇朝廷)の官軍)の。略称錦旗(きんき)、別名菊章旗日月旗赤地に、金色日像銀色月像刺繍したり、描いたりした旗(この日之御旗と月之御旗は二つ一組)。「朝敵」討伐者の旗。承久の乱1221年〈承久3年〉)に際し、後鳥羽上皇が配下の将に与えた物が、日本史上の錦旗の初見とされる。


  1. ^ 杉山一弥「室町幕府における錦御旗と武家御旗」『室町幕府の東国政策』(思文閣出版、2014年) ISBN 978-4-7842-1739-7(原論文は二木謙一 編『戦国織豊期の社会と儀礼』(吉川弘文館、2006年))
  2. ^ 「戊辰戦争『錦の御旗』 製作語る書簡」『朝日新聞』2024年2月14日夕刊、第4版、第3面
  3. ^ 宮さん宮さん(作詞:品川弥二郎、作曲:大村益次郎


「錦の御旗」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「錦御旗」の関連用語

錦御旗のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



錦御旗のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの錦の御旗 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS