金山14号系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 00:27 UTC 版)
「名古屋市営バス野並営業所」の記事における「金山14号系統」の解説
起点主な経由地終点備考本金山 高辻 桜山 博物館 瑞穂区役所 松栄町 清水ケ岡 総合リハビリセンター 瑞穂運動場東 ノンステップバスで運行 支堀田通五 豆田町 概要 本系統は、金山と地下鉄総合リハビリセンター駅とを、桜山・瑞穂区役所経由で結ぶ路線である。総合リハビリセンター周辺に転回場が無いため、瑞穂運動場東発着となっている。金山駅-瑞穂区役所間は、市電31号系統(栄町 - 金山橋 - 桜山町 - 新瑞橋 - 笠寺西門)の代替機能も併せ持つ。 2003年に瑞穂運動場東発着となった後は金山 - 瑞穂運動場東を走行する他系統と区別するため方向幕は[本]が「博物館・瑞穂運動場東」または「博物館・金山」、[支]が「豆田町・瑞穂運動場東」または「豆田町・金山」となっている。また、金山バスターミナルでの乗り場は他系統とは異なる。 本系統は金山 - 桜山を走る他系統とは異なり野並営業所の単独運行であり御器所営業所は運行を担当しない。金山バスターミナルでも乗り場が異なる(他系統が7番のりばなのに対し本系統は8番のりば)。 沿革 1998年(平成10年)の系統再編前の番号は〔30〕であった。〔30〕の元々の経路は「栄 - (広小路通(愛知県道60号名古屋長久手線)) - 今池 - (環状線(名古屋市道名古屋環状線)) - 桜山 - 清水ヶ岡」であった。 1992年にリフトバスが導入されたときにリフトバス専用の支線として一つ先の福祉健康センター(現:総合リハビリセンター)までの支線が開設された。1994年に清水ヶ岡行きの系統は金山発着に改めたが、総合リハビリセンター(この時に名称を改めた)行きの系統は残り、新たに「金山 - 総合リハビリセンター」(リフトバス運行)の系統を新設した。1998年の再編で金山発着の系統は〔金山14〕、栄発着の系統には〔栄19〕となった。 2003年の名城線環状化時の再編で、〔栄19〕は地下鉄で代替可能として廃止となり、また清水ヶ岡の転回場がこの再編で正式に廃止となったため、瑞穂運動場東まで延長となった。 2011年に堀田通五丁目と瑞穂区役所を結ぶ都市計画道路豆田町線が開通したため、[支]が新設された。 停留所およびダイヤ 平日の昼間は[本]、[支]ともに1時間に1本の運行である。原則30分毎の運行であるが、一部1時間あたり3本の運行となることがあり、その場合は等間隔の運行ではなくなる。 全区間通しの所要時間は、[支]の方が停留所の数が少ないため短い。 毎年3月に「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知」が開催される際は日中の[本]は運休となり、[支]は堀田通五で折り返しとなる(〔金山15〕も同様。到着後は名鉄神宮前まで一旦回送される)。
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