金山15号系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 00:27 UTC 版)
「名古屋市営バス野並営業所」の記事における「金山15号系統」の解説
起点主な経由地終点本金山 熱田プール 雁道 牛巻 瑞穂運動場西 瑞穂グランド 瑞穂運動場東 概要 当系統は、金山と瑞穂区とを、山手グリーンロード経由で結ぶ路線である。 沿革 1998年(平成10年)の系統再編前の番号は〔119〕であった。1960年代は豊公橋 - 本陣 - 名古屋駅 - 広小路伏見 - 鶴舞公園前 - 市大病院正門(現・桜山) - 山下通(現・瑞穂運動場東) - 清水ヶ岡という路線だったものが、1969年の地下鉄東山線(名古屋 - 中村公園)の延長に伴う再編で豊公橋 - 名古屋駅が短縮。1980年、〔93〕(名古屋駅 - 六反小学校 - 水主町 - 鶴舞公園前 - 博物館)を吸収し経路も広小路伏見経由から六反小学校経由に変更と同時に博物館止まりの支線を設置。1984年初代〔86〕(金山橋(現・金山) - 高辻 - 牛巻 - 山下通 - 清水ヶ岡)の廃止に伴い市大病院正門経由から牛巻経由に変更となって1998年の系統再編を迎えている。(〔名駅18〕も参照)2004年に清水ヶ岡の転回場が正式に廃止となったため、現行の経路になった。 停留所およびダイヤ 平日・土曜・休日とも、昼間は60分毎の運行である。全区間通しの場合地下鉄より所要時間は13〜20分程長いが、料金は30円安い。 その他 多くの系統が経由する高辻を通らず、雁道から熱田プールを経由して高蔵へ出るという経路を取っているのが独特であり、金山(金山南口)を発着する系統で熱田プールへ行くのはこの系統と〔熱田巡回〕のみである。 なお〔119〕時代は那古野営業所が担当、さらに遡れば浄心営業所が担当していた頃もあった。 堀田通五 - 瑞穂運動場西は〔神宮11〕が多数運行されており、本系統はその補完に当たる。多くの客はそちらを利用し、〔金山14〕や〔金山16〕とは異なり利用客の多い高辻や桜山を経由しないため金山から瑞穂運動場東へ向かう系統の中では営業係数が悪い。 2004年10月の名城線環状化前は瑞穂陸上競技場でJリーグ戦が開催される際に本系統を補完する形で金山 - 瑞穂グランドの臨時急行バスが運行されていた(途中無停車)。臨時急行バスは熱田プールを経由せず、桜山(名古屋環状線)経由で運行された。
※この「金山15号系統」の解説は、「名古屋市営バス野並営業所」の解説の一部です。
「金山15号系統」を含む「名古屋市営バス野並営業所」の記事については、「名古屋市営バス野並営業所」の概要を参照ください。
- 金山15号系統のページへのリンク