道東地域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 09:16 UTC 版)
名称市町村画像解説音更ら~麺 音更町、帯広市 画像をアップロード 2018年に設立された「音更ら~麺組合」がブランド化を推進している、音更産の小麦「ゆめちから」と「きたほなみ」をブレンドした生地に、音更特産のブロッコリーの乾燥粉末を練りこんだ麺を用いるラーメン。音更ブロッコリーら~麺と表記される事もある。ブロッコリーを用いるため、麺が緑色になる。製麺は音更町近隣にある帯広市の保刈製麺に委託しており、帯広市内にも音更ら~麺を供する店舗がある。 オホーツク干貝柱塩ラーメン オホーツク海沿岸地域 「オホーツク産の帆立干貝柱の美味しさを知ってもらう」というコンセプトで、じゃらんと共同開発を行ったラーメン。同様のテーマで作られた他のご当地グルメにオホーツク北見塩やきそばがある。オホーツク産の小麦を使用した中華麺を使用。オホーツク産の帆立干貝柱をトッピングし、オホーツク海の自然塩やホタテエキスを用いる塩ラーメン。別皿でオホーツク醬と呼ばれる、オホーツク産の魚介類を使用したXO醤風の調味料が添えられる。 稚内市・猿払村・枝幸町・雄武町・興部町・紋別市・北見市・網走市で提供。 釧路ラーメン 釧路市 歴史は古く、大正時代に横浜から来た料理人が釧路市の食堂へ中華麺を持ち込んだのが原点であるとされている。鰹出汁ベースの魚介類や、豚骨、鶏ガラなどを合わせたすっきりとした味の醤油ラーメンで、誕生当時は鰹出汁のみであったと言われている。麺はラーメンの前身である支那そばの細い麺をそのまま踏襲したとされる多加水の極細縮れ麺が主流。 恋麺 小清水町 画像をアップロード 小清水町と北海道テレビ放送のテレビ番組イチオシ!!とのコラボレーションで、同番組でMCを努めていたヒロ福地プロデュースのもと開発されたジャージャー麺。正式名称は恋麺(小清水に恋して 麺に恋して)である。小清水産の小麦「春よ恋」を100%用いた超極太麺に、合挽き肉やごぼう、長芋などを混ぜ合わせた肉みそと山わさびを合わせる。小清水町の開町100年記念式典に併せて発表され、現在では開発に参加した小清水町の各飲食店で提供されている。 とかち牛じゃん麺 十勝地方 画像をアップロード 十勝産の小麦とポテトパウダーを練りこんだ麺と、十勝産の牛ひき肉を使用したピリ辛の餡を絡めて食する汁なしのジャージャー麺。十勝地方の地場食材を使用した料理を通じて、食による地域活性化を目指して開発された。トッピングの食材やアレンジは参加店の自由とされており、現在15店舗で提供されている。 中標津ミルキーラーメン 中標津町 画像をアップロード 牛乳は中標津町の特産であるが、近年の牛乳消費の低迷を受け、牛乳の消費拡大に貢献する事を目的として考案された。牛乳は100cc以上を使用、名称は全て中標津ミルキーラーメンとするように定められているが、味は各店の持ち味を出すことを目的に、自由とされている。 索引に戻る
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