過去の隊員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 07:15 UTC 版)
志波 一心(しば いっしん) 元十番隊隊長。 日番谷を次の隊長に指名していた。後に無断で現世からの帰還を放棄し、行方不明扱いとなる。 刳屋敷 剣八(くるやしき けんぱち) 元隊長。 小説『Spirits Are Forever With You』に登場。250年前の隊長で、七代目剣八。参照。 痣城 剣八(あざしろ けんぱち) 元隊長。 小説『Spirits Are Forever With You』に登場。八代目剣八。参照。 志波 海燕(しば かいえん) 声 - 関俊彦 元十三番隊副隊長。 没落した名門貴族「志波家」の長男で、空鶴と岩鷲の兄で一心の甥。流魂街の出ながら1回目で入試に合格し、真央霊術院を2年で卒業。入隊してからわずか6年で副隊長の地位に就くなど(110年前に浮竹から十三番隊の副隊長になってほしいとスカウトされていた)才能に恵まれていた。小説版では、浮竹は彼に後を継がせようと思っていた。ボニーちゃんの(元)飼い主。ゲーム『BLEACH The 3rd Phantom』の過去篇では、十三番隊に配属される前はかつての市丸や東仙と同様五番隊に在籍していた。奔放で気さくな性格から隊員たちにもよく慕われ、上級貴族の養女という身分と、その優遇措置ゆえに周りの疎外感を抱いていたルキアの心の支えになっていた。部下の面倒見がよく、ルキアの修行にも付き合っていた。一護とは従兄弟同士であり、雰囲気も似ている。 妻の都を虚メタスタシアによって殺され、自身もメタスタシアに肉体を支配されたところをルキアに刺され戦死した。しかも真相は、藍染による実験の巻き込まれでもあった。さらに彼の体は、その経験や記憶ごと破面アーロニーロ・アルルエリによって喰われ、取り込まれた。彼の死後、ルキアが就任するまで十三番隊は副隊長の座は空席であり、仙太郎と清音が副隊長代理を務めた。【斬魄刀】:捩花(ねじばな) 水を操る流水系斬魄刀。能力解放とともに三又の槍状に変化。片手首を軸に捩花を回転させ、舞うように槍撃の波濤で敵を攻撃する。作中で海燕自身がその戦闘法で戦った描写はないが、海燕の能力を発現させた破面アーロニーロ・アルルエリが海燕の記憶に基づいて作中でその戦い方を見せている。また、GBAゲーム『紅に染まる尸魂界』では原作に先立って登場している。 解号は「水天逆巻け『捩花』(すいてんさかまけ『 - 』)」 志波 都(しば みやこ) 声 - 島本須美 元十三番隊第三席。 海燕の妻。才色兼備で、ルキアが憧れていた人物。名前や顔はアニメでしか出ていない。偵察隊として虚メタスタシア(アニメではテンタクルス)の偵察に赴くが部隊は全滅、自らもメタスタシアに胸から下を食われ、絶命した。アニメでは昏睡状態に落ちたまま唯一生き残ったと思われていたが、実はメタスタシアに体を乗っ取られており、操られるままに同僚を斬殺してしまった。海燕を見て一瞬意識を取り戻すも逃亡し、海燕たちが追いついたときにはすでに全身を食われていた。
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