通常版収録曲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/08 18:37 UTC 版)
「ラ・ラ・ランド (サウンドトラック)」の記事における「通常版収録曲」の解説
「ラ・ラ・ランド#ストーリー」も参照 以下は発表済の脚本からの参照を含む。 1. Another Day of Sun 詳細は「#アナザー・デイ・オブ・サン」を参照 2. Someone in the Crowd 「冬」の部、ミア(演:エマ・ストーン)をパーティに誘うルームメイトのトレイシー(演:キャリー・ヘルナンデス(英語版))・アレクシス(演:ジェシカ・ローズ)・ケイトリン(演:ソノヤ・ミズノ)が歌う曲。その後4人でのダンスシーンやパーティシーンを挟み、パーティで思うような結果が出せなかったミアは失望を歌う。 3. Mia & Sebastian's Theme 「冬」の部、セブ(演:ライアン・ゴズリング)がバーで弾いているフリージャズの曲で、パーティ帰りのミアはこの曲に惹かれて店内へ足を踏み入れる。 4. A Lovely Night 「春」の部、セブとミアのふたりがグリフィス・パーク(英語版)の坂で共に踊る曲で、エマ・ストーンはこの曲をお気に入りに挙げている。マジックアワーに、恋が始まりそうなふたりならどんなにロマンチックか語り合う曲で、歌詞と裏腹にふたりは反目し合ったままである。 5. Herman's Habit 「春」の部、ジャズが嫌いと話したミアにジャズを教えるため、セブが連れて行ったバーで演奏されている曲。 6. City of Stars 「春」の部、セブが埠頭(Hermosa Beach pier)でひとり歌う曲。その後「夏」の部でミアと共にデュエットする曲としても使われ、アルバム9曲目として再収録されている。 作曲者のハーウィッツは、曲について次のように語っている。 「ただ感動的な場所から曲を作り、音について考えただけなんだ。この曲は希望に満ちあふれていて、同時にもの悲しい。そして長調と短調を行き来するような作品だけど、これは自分が歌とは何か考えるものを反映しているんだ。物語の中で観る一瞬一瞬は、人生やロサンゼルスで目の当たりにする瞬間よりも素晴らしい。こういうことを少し考えて、均整の取れた美しいメロディを作ろうと試みた。多分少しジャズの影響があると思うけれど、これはセバスチャンがピアノで弾くような音楽なんだ」 7. Planetarium 「春」の部、グリフィス天文台に忍び込んだふたりが踊るワルツ曲。"Mia & Sebastian's Theme" がモチーフとして再利用されている。 8. Summer Montage / Madeline 「夏」の部、セブとミアのデートシーンの裏で流れ、その後ジャズバーでのセッションシーンに繋がる。 9. City of Stars (feat. Ryan Gosling and Emma Stone) 「夏」の部、同棲するセブとミアが自宅アパートでデュエットするもの。 10. Start a Fire セブが学友のキース(演:ジョン・レジェンド)に誘われて加入したコンボ「メッセンジャーズ」の曲。 11. Engagement Party 「秋」の部、婚約パーティのピアニストを務めるセブが弾く曲。2曲目に収録された "Someone in the Crowd" がスロー・アレンジされて使用されている。 12. Audition (The Fools Who Dream) 「秋」の部で、一人芝居が配役担当者の目にとまったミアが、オーディションでおばの話を引きつつ、夢追い人の素晴らしさについて語る曲。 作曲者のハーウィッツは、曲について次のように語っている。 「多分映画の中で1番のお気に入りだ。作曲の上でもこの曲は1番誇れる。曲は僕に対して叙情的に、自分はロサンゼルスにいるかなり創造的な人物だと話しかけてくるんだ。[中略]そしてこの曲は、本当に純粋なところから現れた。他の曲では、曲へ繋がる議論を沢山行った。デモを作って行ったり来たり、そしてインスピレーションを得た作品をだらしなく聞いたりした。でも、『オーディション』の時は、全く何も聞かなかったんだ。何かに似せようとして作ったこともない。ただピアノに向かって作曲したので、とても純粋なところから曲がやってきたと感じるし、感情の空間からこの曲を作ったとも感じる」 13. Epilogue エピローグでセブとミアのアナザーストーリー部分に使用される曲。冒頭部分にはセブの弾く "Mia & Sebastian's Theme" が挿入されている。 14. The End 映画最終シーンでエンドカードが提示されるシーンの曲。 15. City of Stars (Humming) (featuring Emma Stone) エンドクレジット使用曲。
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