通信産業労働組合とは? わかりやすく解説

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通信産業労働組合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 17:14 UTC 版)

日本金属製造情報通信労働組合」の記事における「通信産業労働組合」の解説

略称:通産労・通信労組・TCWU、英語:Telecommunication Workers Union NTTグループ旧・日電信電話公社)の労働者構成個人加盟制の産業別単一労働組合1981年結成全国電気通信労働組合全電通1950年結成)もまた、総評加盟して日本社会党支持政党しながら一部社会党支持反対する勢力抱えていた。1964年4.17ゼネストでは、一部組合員日本共産党スト反対声明同調して全電通方針反した行動をしたとして統制処分下したこうした経緯から、全電通より除名脱退した近畿通信局管内組合員が、1981年4月26日に通信産業労働組合(通産労または通信労組当初170名)を結成労働戦線統一問題めぐって同盟系の組合接近して全民労協との協調を図る政治路線を「右傾化」と批判して左派統一戦線促進労働組合懇談会統一労組懇)との連帯強化する方針をとった。 その後、通産労は他地域にも組織拡大し多数派である全電通対す批判勢力築いた1989年全労連結成されるとこれに加盟。(他方全電通は、民間主導による労働戦線統一進め役割果たし連合結成される山岸章初代委員長送り込んだ。) 通産労の中央本部事務所は、東京都世田谷区松原3丁目4115 NTT松沢別館置かれた。福利厚生事業としては通信産業労働組合共済会(通信労組共済)を運営機関紙は『通信労組』を発行。JMIUとの組織統一後は、JMITU通信産業本部として旧事務所継承し全国28都道府県支部に約500名を組織している。また、通信労組組合歌」(作詞:市野みのる、作曲高平つぐゆき)が存在する

※この「通信産業労働組合」の解説は、「日本金属製造情報通信労働組合」の解説の一部です。
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