超光騎士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 23:53 UTC 版)
「超光戦士シャンゼリオン」の記事における「超光騎士」の解説
シャンゼリオンをサポートする目的でS.A.I.D.O.Cが開発した3体のロボット。シャンゼリオンやS.A.I.D.O.Cメンバーの要請を受け、即座に駆けつける。いずれも高度な人工頭脳と人語による意思の疎通能力を有しており、戦闘のみならず暁の選挙活動のサポートまでこなしたこともある。 3体ともシャンゼリオン並かそれ以上のパワーを有するが、敏捷性にやや難がある。施設の電力不足のために当初は起動できず、S.A.I.D.O.C本部が闇生物の襲撃を受けた際の偶発的に発生した高圧電流を受けてようやく覚醒した。 クリスタルステーションが登場する第9話以降は同基地からの発進シーンが描写されるようになった。 企画段階では超光騎士も透明にするという案もあったが、色味が乏しくなることから定番の三色になった。変形ギミックはスーパー戦隊シリーズとの差別化のためブロック構成にはせず、トランスフォーマーシリーズのような変形が意識されている。 諸元リクシンキ全高 2m 重量 512kg リクシンキ(陸震輝) 陸戦用のサポートロボットで、無人走行可能なオートバイに変形し、最高速度は時速600km。超光騎士形態では両手の計6門の砲門からリクシンバクカンやショックビームを放つ。 諸元クウレツキ全高 2.1m 重量 1024kg クウレツキ(空裂輝) ロケット型のブースターに変形し、シャンゼリオンと合体してマッハ1.5での飛行が可能。超光騎士形態では両腕からクウレツビームを放つ。素直な性格で、暁が情けないのは仲間が甘やかしすぎだからと説教され、肯定して帰っていったこともある。 諸元ホウジンキ全高 2.3m 重量 768kg ホウジンキ(砲陣輝) 移動砲台に変形し、二門のスーパーキャノンと機体下部からの光線で長距離攻撃を行う。砲台形態では時速128kmでの飛行が可能。超光騎士形態では右腕をマジックハンドのパワーシザースに、左腕を1秒200回転のジェットドリルにそれぞれ換装することが可能。超光騎士最高の腕力と防御力を持ち、強力なパワーを生かした肉弾戦を得意とする。 諸元シャイニングバスター全長 6.3m 全幅 2m 総重量 2276kg シャイニングバスター 3体の超光騎士が超光合体した最終攻撃形態。マシン状態でリクシンキの後部にクウレツキ、前部と下部にホウジンキが組み合わさる形で完成する。最高飛行速度マッハ8を誇り、逃走する敵を追撃する際に活躍する。超光騎士それぞれのビームを一条の光線と化す必殺武器のバスタートルネードは、ダークゲートを破壊するほどの威力を有する。 クリスタルステーション 第9話より登場。宗方が家屋敷を抵当に入れて完成にこぎつけた秘密基地で、S.A.I.D.O.Cの各種施設の他、超光騎士を格納、出動に備えメンテナンスが行われている。また、最上部にクリスタルパワー発生装置を備え、太陽光線などから作り出したクリスタルパワーが超光騎士に供給されている。
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