豆柿とは? わかりやすく解説

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まめ‐がき【豆柿】

読み方:まめがき

シナノガキのうち、果実がやや大きくて球形のもの。柿渋採取し、また甘柿台木にする。《 秋》


まめがき (豆柿)

Diospyros lotus

Diospyros lotus

Diospyros lotus

Diospyros lotus

Diospyros lotus

Diospyros lotus

Diospyros lotus

中国原産です。わが国へは古く渡来しました。柿渋を採るために広く栽培され、とくに信越地方から東北地方に多いため「しなのがき信濃柿)」とも呼ばれます樹皮灰褐色で、高さは12メートルほどになります雌雄異株で、6月ごろ葉腋黄白色の花を咲かせます果実球形黄色から黒紫色に熟しますが、降りるころには渋みがとれ食用なります
カキノキ科カキノキ属落葉高木で、学名Diospyros lotus。英名は Lotus plant
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豆柿

読み方:マメガキ(mamegaki)

シナノガキ別称
カキノキ科落葉高木薬用植物

学名 Diospyros japonica


豆柿

読み方:マメガキ(mamegaki)

小アジア原産で、日本古くから栽培され、ことに信濃に多い

季節

分類 植物


マメガキ

(豆柿 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/21 08:46 UTC 版)

マメガキ
マメガキ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: カキノキ目 Ebenales
: カキノキ科 Ebenaceae
: カキノキ属 Diospyros
: マメガキ D. lotus
学名
Diospyros lotus
L. (1753)
和名
マメガキ
シナノガキ
ブドウガキ
英名
date plum

マメガキ(豆柿、学名:Diospyros lotus)は、東北アジア原産のカキノキ属の植物。種小名オデュッセイアに登場するロートスの木に由来する。英名の「date plum」はデーツプラムを合わせたような味がすることに由来する。別名は小柿。

特徴

葉は互生し、裏面が白味掛かる。6月頃に黄味掛かった白色の花を着ける。雄花は雄しべ16、雌花は雌しべ1と退化した雄しべ8を持つ。秋には小さな液果が生り、熟すと黄から黒紫に色付く。

用途

液果は霜が降りる頃に渋が抜ける為一部食用にも供せられるが、主に未熟果が柿渋の採取に用いられる。 また、幹は稀に黒柿(くろがき)が取れる。

画像

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