屋久杉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 02:07 UTC 版)
屋久杉(やくすぎ)は、屋久島の標高500メートル以上の山地に自生するスギ。狭義には、このうち樹齢1000年以上のものを指し、樹齢1000年未満のものは「小杉(こすぎ)」と呼ぶ[1]。また屋久島で植林された杉を「地杉(じすぎ)」と呼ぶが、樹齢100年以内の小杉を指す語としても用いられる。このように使い分けて呼ぶのは、主に地元で昔から生活に密着した材料であったためである。工芸品でも有名とされる。
- ^ 独立行政法人林木育種センター「林木遺伝資源情報 第5号」2004年1月
- ^ 共同通信「樹齢2千年の屋久杉が倒れる 縄文杉に次ぐ巨木」2010年9月12日
- ^ 川辺禎 久. “火山学者に聞いてみよう -トピック編-”. 日本火山学会. 2022年6月21日閲覧。
- ^ 田中淳夫. “世界最長寿の樹木発見? 樹齢には謎がいっぱい(田中淳夫) - 個人 - Yahoo!ニュース”. YAHOO! JAPAN ニュース. YAHOO JAPAN. 2022年2月21日閲覧。
- ^ 京都市埋蔵文化財研究所『法住寺殿跡・六波羅政庁跡・方広寺跡』p.6
- ^ “屋久杉伐採のはじまり 江戸時代(1603–1867) 明治 ...”. 国土交通省. 2023年12月12日閲覧。
- ^ “屋久島 森と人の歴史”. 屋久島町屋久杉自然館. 2023年12月12日閲覧。
- ^ “屋久杉とは?木材の特長と歴史をふまえて魅力を解説 – 一枚板テーブル、無垢材 天板の販売【アトリエ木馬】”. 株式会社 関家具. 2023年12月12日閲覧。
- ^ a b “伐採禁止の屋久杉がなぜ販売されているの?”. 株式会社ハルメク. 2023年12月12日閲覧。
- ^ “屋久杉の歴史(伐採~利用と、時代の変化)”. 山翔銘木堂. 2023年12月12日閲覧。
- ^ 世界的銘木「屋久杉」が消える?
- ^ 屋久島生態系モニタリング調査 サイト:林野庁 p8
屋久杉(やくすぎ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 10:16 UTC 版)
スギ科の針葉樹。屋久島に自生する樹齢1000年以上の杉の総称。幹が太いため大きな一枚板が取れる。現在、天然の屋久杉は伐採が禁止されている。
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屋久杉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/18 06:24 UTC 版)
この山で確認されている屋久杉は以下のものがある。 万代杉: タナヨケ歩道標高700m付近にある。胸高囲が縄文杉より大きく、発見当初は縄文杉より長寿かと騒がれた。 モッチョム太郎: タナヨケ歩道標高700m付近にある。 モッチョム花子: 正面登山道にある。
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