論系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 17:32 UTC 版)
「早稲田大学文化構想学部」の記事における「論系」の解説
現在、早稲田文化構想学科に以下の6つの論系が設置されている。 多元文化論系 - 世界各地の地域文化や、思想・宗教・文学・歴史・民俗・美術・音楽について、各文化間の影響を常に視野に入れつつ研究する。Global Studies in Japanese Cultures Program(JCulP:国際日本文化論プログラム) - 英語学位プログラム。多元文化論系内に設置されているが、特定のAO試験での入学者のみ所属。日本文化を学ぶことと発信することを目的に英語で学習・研究する。 複合文化論系 - 地域や時代、既成の学問ジャンルの枠を超え、各文化圏間相互の関係分析や比較研究を行ない、人間文化の複合的な構造を根本的に解き明かすことを目指す。言語文化、文化人類学、異文化コミュニケーション論など、第一文学部の人文専修の流れをくむ。 表象・メディア論系 - 古典芸能から現代、そして未来の表象文化まで、人間が生み出してきた多種多様な芸術文化活動や思想を、メディア・身体・イメージの三つのキーワードをもとに分析する。 文芸・ジャーナリズム論系 - 広義の文芸諸ジャンルに関わる実践者の育成を目指す。文芸学の他、現役の作家による創作指導や、編集・企画作業を学ぶ授業など、実践的な教育も提供する。平岡篤頼が創設した第一文学部の文芸専修の後継。 現代人間論系 - 人間に対する多面的なアプローチを通じて、現代人と現代社会の諸問題に新しい視点で向き合う。 社会構築論系 - 現代社会の構造について歴史的・文化的視点から分析して根源的に捉えなおし、社会の矛盾や問題点を克服する新たな社会構築の方法とそれを担う主体のあり方を構想する。 ※2年次以降に専門課程である各論系に進級する。
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