誕生までの経緯とその後の進化
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「Mr.ETC」の記事における「誕生までの経緯とその後の進化」の解説
首都高速道路が2006年(平成18年)2月に実施したETCキャンペーン「『首都高』今こそETCキャンペーン」においてMr.ETCをメインビジュアルとして採用したのが最初である。 2007年(平成19年)4月には首都高速道路に入社し、ETC推進グループに配属された。当初は単一のデザインのみであったが、ETCのキャンペーンにあわせて様々な変身版が現れている。例えば、季節にあわせた装い、ちょい悪オヤジ風、シャーロック・ホームズ風、アフロヘア風などである。 平面デザインから立体デザインに進化し、かぶり物やペコちゃん人形風のETC人形が製作され、首都高速道路のパーキングエリアなどにお目見えした。 2008年4月からの首都高速道路プチタビキャンペーンでは、フーテンの寅さん風の帽子と鞄の出で立ちで登場するに至った。 イベントでは、小池百合子元環境大臣や元モーニング娘。の加護亜依、平城遷都1300年記念事業マスコットのせんとくん、元読売ジャイアンツの宮本和知らアスリート達、東京消防庁のキュータともツーショット撮影している。 2008年11月のキャンペーンでは、丸井ブランドのビサルノより衣装協力を得ている。 『走り塾』では、国会議事堂前を激走するMr.ETCを見ることができる。 2008年12月25日から、キャラクターグッズが発売開始となった。 2009年2月からは、アディダスジャパンより衣装協力を得て、同年3月1日の東京レインボーウォークでは、全身をアディダスウェアに身を包んでいる。 プチタビの動画では、「NIGHT OF FIRE」を踊りきっている。しかし、長州小力バージョンの「NIGHT OF FIRE」らしきものも踊っているが、こちらは完全にマスターしきれていないようである。 東日本高速道路の「高速人CAR」をバックに「NIGHT OF FIRE」を踊っているところを見る限りでは、いわゆるハチロク(AE86型カローラレビン、スプリンタートレノ)や頭文字D、パラパラを知る世代のようである。 三洋電機のキャラクター、エネルーピーと仲がいい。 横浜F・マリノスのキャラクター、マリノスケとPK対決をしている。
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