診断コード
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診断コード
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「フラッシュバック (薬物)」の記事における「診断コード」の解説
フラッシュバックは、幻覚剤に関連した障害として記されている。 DSM-IV(『精神障害の診断と統計マニュアル第4版』)における、幻覚剤持続性知覚障害(HPPD)とは、この名称の後ろに括弧つきでフラッシュバックと記されている。HPPDでは現実検討は障害されないためそれが幻覚であることの自覚があり、診断基準Aにより色や動きに関する「視覚的な現象」であり、診断基準Bにより著しい苦痛や社会的な機能の障害を伴い、診断基準Cによりせん妄などの他の要因が除外されている場合である。第5版のDSM-5においては、大麻およびその成分のテトラヒドロカンナビノール(THC)は、幻覚剤ではないことが明記されている。 世界保健機関によるICD-10(『疾病及び関連保健問題の国際統計分類』)においては、F1x.70フラッシュバックの診断コードが存在し、多くは数秒から数分間のことであり以前の薬物の体験に関しているという特徴から、他の精神病性障害と鑑別ができる。世界保健機関の『アルコールと薬物の用語集』(Lexicon of alchol and drug term)が、F1x.70フラッシュバックとは、幻覚剤後知覚障害(Post-hallucinogen perception disorder)であると定義している。 このHPPDは幻覚剤を使用したことがない人々にも存在し、また偶発的な視覚現象は一般集団にも起こり得る。シロシビンでは、いくつかのランダム化比較試験においてもフラッシュバックや、持続的な視覚現象は報告されていない。LSDの使用と視覚症状との間に関連を見出した小規模研究は、研究手法に重大な問題があり、LSD群に割り付けられた人々は研究目的を知らされており、視覚症状に関連しうる精神障害を持った入院患者であった。また、最後に幻覚剤を使用してから数年後に発症しており、その因果関係が実証されていない。
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診断コード
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世界保健機関(WHO)の疾病及び関連保健問題の国際統計分類(ICD-10)においては、T36-T50が薬物による中毒(Poisoning)であり、これには誤投与による過剰摂取や、過量に服薬してしまうことが含まれる。また意図的な過剰摂取は、自殺企図を意味することがあるが、ICDにおける中毒(Poisoning)が自殺企図を意味するかと言えば議論のあるものであり意図しない過剰摂取も相当に含まれる。 その精神障害にあたるICD-10精神と行動の障害では、F1x.0が急性中毒(Acute intoxication)であり、著しい害をもたらしている持続的な問題であれば有害な使用(薬物乱用)、あるいは依存症候群の可能性もある。 「ICD-10 第5章:精神と行動の障害#(F10-F19) 精神作用物質の使用による精神および行動の障害」も参照 「ICD-10 第19章:損傷、中毒およびその他の外因の影響#(T36-T50) 薬物,薬剤及び生物学的製剤による中毒」も参照
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