記録されるメタデータ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 05:55 UTC 版)
「Exchangeable image file format」の記事における「記録されるメタデータ」の解説
以下のようなデータが記録される。撮影日時や場所を後から参照したりそれらによって写真を整理したり、適切なサイズでのプリント、撮影時のカメラの設定情報の参照などユーザーが使う上での利便性がある。 撮影日時 -日付と秒までの時刻が付加される。 位置情報(ジオタグ) - GPS付きカメラや携帯電子機器の場合、GPSにより自動的に記録された緯度・経度・標高などが記録される。また、GPS受信装置の付いていないカメラでも、GPSロガーという機器やスマートフォンの同様のアプリケーションを利用しカメラと一緒に持ち歩くことにより、後で写真に位置情報を付加することも可能。携帯電話やスマートフォンのカメラにおいてGPS機能が普及した一方、2019年現在においてもカメラでは上位機種においてもGPSは普及していない。カメラの起動からGPS観測までの速度やバッテリーへの影響などの観点から実用性が十分でないことが理由とみられる。 撮影方向 -電子コンパス付きのカメラやスマートフォンで撮影した場合に写真を撮影した際のカメラの方角の情報が付加される。 撮影機器のメーカー名(製造・販売元) 撮影機器のモデル名(カメラ付き携帯電話・スマートフォンの機種名など) 画像全体の解像度 水平・垂直方向の単位あたり解像度 シャッター速度 絞り(F値) ISO感度 測光モード フラッシュ使用の有無 露光補正ステップ値 焦点距離 色空間(カラースペース) サムネイル(160×120画素)
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